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ラボグロウンダイヤモンド

CVD法のラボグロウンダイヤモンドとは

CVDはChemical Vapor Depositionの略でm日本語では「化学気相蒸着法」と呼ばれます。

ダイヤモンドは特殊な真空チャンバー内で適度な圧力と温度管理の下、メタンガスなど炭素を含んだガスから成長します。

 

ダイヤモンドを薄くスライスした種結晶(シード)をチャンバー内に並べ、中に原料ガスを入れます。チャンバー内を1000℃前後に加熱し、プラズマエネルギーを与えることでシード状に徐々に層状にダイヤモンドを成長させることが可能です。成長プロセス全体はサイズや品質にもよりますが、3〜4週間くらいかかるのが一般的です。

しかし一つの装置で一度に数十点を同時に成長せさせることができるので、ある程度以上のサイズのダイヤモンドの場合HPHTより生産効率は高くなります。

CVDダイヤモンド結晶を取り出したのち、カット研磨を行い宝石として仕上げます。

CVDでは原料や成長プロセスの管理により高純度の美しいラボグロウンダイヤモンドを成長させることが可能です。