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ラボグロウンダイヤモンド

ラボグロウンダイヤモンドで人気の、日本のエシカルジュエリーブランドは?

ラボグロウンダイヤモンドで人気の、日本のエシカルジュエリーブランドは?

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前回はエシカルなジュエリー、合成ダイヤモンドについて解説しました。

合成ダイヤモンドは、ラボグロウンダイヤモンドとも呼ばれ、アメリカやヨーロッパでは、近年、エシカルジュエリーブランドが急成長しています。

※合成ダイヤモンドに関しましては

エシカルなジュエリー、合成ダイヤモンドとは?

をご覧ください

そんな中、日本生まれのエシカルジュエリーブランドも、誕生しています。

そこで今回は、日本のエシカルジュエリーブランドを紹介したいと思います!

※エシカルに関しましては

エシカルファッションとは?

をご覧ください

Contents [hide]

1 ラボグロウンダイヤモンドで人気の、エシカルジュエリーブランドは?
1.1 プライマル(PRMAL)
1.2 シンカ(SHINCA)
1.3 エネイ(ENEY)

ラボグロウンダイヤモンドで人気の、エシカルジュエリーブランドは?
プライマル(PRMAL)

※画像はプライマルHPから引用
プライマルは、2020年創業のエシカルジュエリーのブランドです。

地球環境に優しく、サスティナブルなダイヤモンドとして注目を集める、ラボグロウンダイヤモンドを採用。

「未来につながるジュエリー」をテーマに、ファインジュエリーを展開してきました。

特徴的なのは、伝統的なジュエリーブランドと異なり、店舗を持たず中間業者を挟まずに、ダイレクトに工場とお客様を結ぶ、D2Cブランドであること。

※D2Cに関しましては

D2Cビジネスをわかりやすく解説!成功したブランドは?

をご覧ください

また、生産から販売までをコントロールして、無駄なコストを徹底的に排除し、ジュエリーを適正価格で提供しています。

製造においては、日本一の宝飾品産地である、山梨県の中で最も優れた業者と協力し、ひとつひとつ丁寧に熟練の職人によって、ジュエリーを生み出しています。

パッケージにもこだわりがあり、ほぼすべての部分で、プラスチックではなく紙素材を採用。

処分する時にも、環境に優しいだけでなく、飾っておきたくなるような、おしゃれなデザインになっています。

価格はリングで1万円台から。

デザインごとに10K、18Kを選ぶことができるので、予算に応じて購入できるのも嬉しいです。

プライマル
https://www.prmal.com/ja

シンカ(SHINCA)

シンカは、創業160年の京都の老舗ジュエラー「今与」が手掛ける、日本初のエシカルジュエリーブランド。

2018年には、銀座にシンカの店舗をオープンし、日本ではどこよりも早く、ラボグロウンダイヤモンドの販売を開始しました。

シンカには、SHINCA(新価)を創り、SHINCA(真価)をお届けするという想いが込められています。

シンカでは職人の技量が試される、シンプルでミニマルなデザインが多く、1カラット前後の大きいサイズのダイヤモンドまで揃えています。

客層は幅広く、ダイヤモンドには手が届かないミレニアム世代から、ずっと1カラットのダイヤが欲しかったという年配の方、本物を持っている富裕層など。

価格はネックレスが2万円台からで、ジュエリーとのコーディネートが楽しくなりそうな、オリジナルのネイルチップも販売しています。

シンカ

https://shinca-shop.jp/

エネイ(ENEY)

※画像はエネイHPから

エネイは、大手百貨店「松屋」が立ち上げた、今年8月創業のエシカルジュエリーブランドです。

エネイとはエニー(ANY)とエネルギー(ENERGY)をつなげた造語です。

ブランドのコンセプトは「エネルギーや多様性を巡らすジュエリー」

松屋がブランドコンセプトから、生産、販売までを手掛けているので、コストが抑えられ、購入しやすい価格帯になっています。

これは、手ごろな価格のラボグロウンダイヤモンドを、もっと日常的に、ファッションの一部として楽しんで欲しいという、思いが込められています。

また、このブランドを通して、百貨店で買い物をしない若年層を、取り込みたいと考えています。

価格は、リングで1万円台から。

ラボグロウンダイヤモンドを使用したラインの他に、手に取りやすいシルバージュエリーなども、取り揃えています。

今後は国内数カ所での店舗展開を計画している他、海外向けにも販売をしていく予定です。

エネイ

https://eney.jp/

今回は、日本のエシカルジュエリーブランドを紹介しましたが、いかがでしたか?

モルガン・スタンレーの調査によると、2016年度の合成ダイヤモンドの市場規模は、約150万ドル(約1億6350万円)でしたが、5年以内には、約700倍に成長するという見通しを発表しています。