
スワロフスキーのラボ・グロウン・ダイヤモンド続報
スワロフスキーのラボ・グロウン・ダイヤモンド続報
スワロフスキーのキュービック・ジルコニア(CZ)や天然宝石を卸売する
スワロフスキー社のグープ会社、シグニティ・ジャパン(株)
(港区 杉浦正芳社長)がラボ・グロウン・ダイヤモンド(合成ダイヤモンド)
「スワロフスキー・クリエイティッドダイヤモンズ(Swarovski Created Diamonds)」
のルースストーン提供を日本で開始する。
折も折、同社ジェムストーン & クリエイテッドストーン部の前田 有紀営業部長が
ジェムランド表参道店にお越しくださったので取材をさせていただいた。
彼女、私がGIAのサンタモニカ本校(当時)でGGプログラムを教えていたときの生徒さん。
久しぶりの再会でした。有紀さんありがとう。
スワロフスキー社のグープ会社、シグニティ・ジャパン、
ジェムストーン & クリエイテッドストーン部の
前田 有紀 営業部長
さて、スワロフスキー・クリエイティッドダイヤモンズは0.1ct以上の石のスター
ファセット(ダイアモンドの上半分、クラウン側の三角形の面)にはSWAROVSKI
CREATED DIAMOND と二行の刻印を入れる。
レーザー刻印として一般的なガードルよりもスターファセットの方が削り取るのが
困難であることが理由というが、これは英断だろう。
0.5ct以上の石にはIGI(international gemological institute)のレポートを添付
する。写真にあるように、レポートには“LABORATORY GROWN DIAMOND”と明示される。
スワロフスキー・クリエイティッドダイヤモンズは誰彼構わず卸売るというのではなく、
ブランド・コンセプトがしっかりと確立されたハウス・ブランドとしての展開ができる
ことが提供をする条件のようだ。
2月 12日, 2019|ダイヤモンド ニュース, ジュエリーニュース