ラボグロウンダイヤモンド
2021.12.14 サステナブルな「ラボ・グロウンダイヤモンド」を使用したジュエリーを提案する<YON(ヨン)> 様々な業界で活躍する方に「HANKYU MUSE」がインタビューする“BE YOURSELF”。今回は<YON(ヨン)>のクリエイティブディレクターを務める山城葉子さんとhideyaさんが登場します。 ■hideyaプロフィール(写真右) creative director “革命-揺るぎない美しさ-”をコンセプトにアートディレクターとして、五感に触れるあらゆるものを創造し続ける。1985年生まれ。10代をニューヨークで過ごし、エンターテイメントにおける活動後、音楽家としてのみならず、空間プロデュース、フラワーデザイン、フードクリエイション、映像クリエイションなどの分野で活躍。映画の1シーンのような神秘的でエネルギー溢れる作品は圧巻。さまざまなブランドのアートディレクションからイベント制作まで全体を通したブランディングを構築、またセレブリティウェディングの総合プロデュースなど活躍は多岐にわたる。クライアントには企業のみならず世界中の(ニューヨーク・香港・韓国・イタリアなど)社交人の多くがリストに並ぶ。新進気鋭若手アーティスト。 ■山城葉子プロフィール(写真左) creative director ウェディングプランナーのみならず、世界中のメゾンのドレスをセレクトしたショップ展開や、デザイナーとしても活躍。プロダクトやアパレルウェアなどデザインの範囲は多岐にわたる。女性たちの憧れとなるモノやコトを創造し続け、世界中で買い付けるドレスは1,000着以上。6,500組を超えるウェディングをお手伝いしながらも年間100日以上を海外で過ごす、そのライフスタイルはさまざまなメディアで取り上げられる。“心くすぐられる世界を創造する”をコンセプトに、様々な分野のクリエイションを幅広く手がける。目に見えるもの、手に触れるものを“心くすぐられる”デザインにし、クライアントの企業価値を高め、その先のお客様をも幸せにするデザインを追い続けている。 -<ヨン>についてお聞きします。ブランドストーリーを拝見しました。天然ダイヤモンドにはない普遍的な輝きを発する「ラボ・グロウンダイヤモンド」。石そのものの輝きだけではなく、そのものを使用することで気持ちの豊かさをも持ち合わせることができる特別なアイテム。“そのことをひとりでも多くの方に伝えたい”というメッセージを感じました。“持続可能な輝きのある暮らし”がこれからのファッションのトレンドになっていくかと思います。そんな様々な思いが溢れる<ヨン>のブランド名の由来を教えてください。 山城さん「“はるか彼方に届けたい はるか彼方のまだ見ぬ場所で はるか彼方の人たちに” 旅するように<ヨン>があり続けたい。beyondの語源から由来している言葉です」 -シンプルで憶えやすく、それだけにストーリーを深く感じられるブランド名ですね。サステナブルであり、全てのデザインにストーリーを感じられる<ヨン>のジュエリー。デザインをするにあたり、心掛けていることはありますか。 hideyaさん「兼ね合わせてつけていけるジュエリーの在り方、今まで使っていたものを愛でながらも、新しいものを足してゆく喜び、そこに<ヨン>を加えてもらえるならと。そんな思いでデザインをしています」 -女性は心境の変化やライフステージの節目にジュエリーを選ぶような気がします。年を重ねる、結婚や出産、何かの記念日、仕事や趣味にがんばった自分へのご褒美などもそう。ひとつひとつに思い出があり、それぞれにストーリがあり、誰しも特別な思いを抱きながら選んでいく中で、デザインや素材など色々な選択肢のひとつに“サステナブル”は重要なキーワードに。おふたりが毎日の中で意識しているサステナブルなことをお聞きします。 hideyaさん「モノは手に入れば離れていくこともある。それが前提として、選択の自由があるとすれば、日々の食事や、身に着けるもの、すべてのモノがどういう意味があって今ここにあるのかを考えながら、すべてのモノを自身で選ぶということに責任をもっています」 -<ヨン>を手掛けられて、「ラボ・グロウンダイヤモンド」を使用したジュエリーにたどりつくまでのストーリー、サステナブルジュエリーの先駆けでもある<ヨン>の大切にしているモノ作りについて思いをお伺いします。 山城さん「私たちは、違うジャンルの仕事をしながら、この<ヨン>を通じてデザインをともに考えています。その中で日々の中にある素敵なモノづくりをお互いにしたいと考え思考してきました。私たちはもともとジュエリーデザイナーではありませんが、モノづくりをすることにおいては揺るぎない想いをもっています。そのうえで日本でまだまだ知られていなく、使われていない“LABORATORYでできるダイヤモンド”に出会ったのです。そのできあがる経緯と物語を知り、なんの躊躇もなくコンセプトにあっていると思い、この石を使うことを決めました。いろいろな意見がある中で、私たちには、この石に含まれるいろんな意味や策を考える必要がなかったのです。ただ良いものを、素敵なものを届けたい。はるか彼方のまだ見ぬ人へ」 -たくさん様々なもの、選択肢がある中で出会い、“ただ良いものを素敵なものを届けたい”その思いだけで生み出された<ヨン>のジュエリー。デザインを行う上で気をつけていることや心掛けていることはありますか。 山城さん「自分でみてかわいいと思えるもの。自分自身がときめくもの、そして人から見て素敵なもの。対極的な観点からみたデザインをしています」 -女性は無条件で“かわいい”に心を惹かれるDNAがあります!そのときめくアイテムの中で、実際に愛用されている<ヨン>のアイテムはお持ちですか。 hideyaさん「テニスネックレスやインフィニティーチェーンやいろいろな形のチャームなど。毎日気分で取り合わせを変えながら身に着けています」 -これから<ヨン>に触れるMUSE世代に、おふたりの一番おすすめのアイテムを教えてください。 hideyaさん「アモイブコレクションです。何事にも柔軟にに、形にとらわれず変幻自在に夢や希望、そして世の中の変化をも感じ取りながら生きていく。その先に続く発展と幸せを想像しながら。そんなストーリーを持ったコレクションです。より自由で自分自身を開放する感覚を手に取っていただきたい。アメーバーのように変化を恐れず変幻自在に。手にとって、インスピレーションで重ね付けをお楽しみください」 <ヨン>左から ネックレス(Amoibe Necklace1/0.56ct/K10イエローゴールド) 247,500円 ピアス(片耳/Amoibe Pierce5/0.28ct/K10イエローゴールド) 107,800円 リング(Amoibe Chain Ring 4/0.4ct/K10イエローゴールド/サイズ展開:#9・#11・#13・#15) 148,500円_4階 コトコトステージ41 -<ヨン>についてお伺いしましたが、おふたりのことをお伺いします。<ヨン>のディレクターとして一緒にいる機会が多いと思いますが、はじめて出会ったエピソードを第1印象も合わせてお聞かせください。 hideyaさん「互いに、キラキラした印象を持っていて、初めて食事会で初めてご一緒し、その一週間後には山城葉子からの声掛けで<ヨン>を始めることが決まりました。2回の出会いからスタートしたブランドです」 -おふたりの出会いから<ヨン>が生まれて、「ラボ・グロウンダイヤモンド」と繋がった。そして、ポップアップイベントを開催し、購入いただいたお客様へとこのストーリーが紡がれていく。そんな素敵なストーリーを編み出すおふたりが、デザイナーとして、ディレクターとして気をつけていることや、アイデアやインスピレーションの閃き方をお聞きします。 山城さん「デザインや企画をする上で、丁寧で意図があることを大切にしています。また、互いに年中旅に出ています。世界中を飛びまわる生活を送ってきて、その中で感じたものがアイデアとなりインスピレーションとなっています。気分転換やリフレッシュにも繋がっています。旅することでインプットができ、家族や友人と素敵なものを共有する喜びが最大のリラックス方法です」 -旅先で出会うことを閃きに変えつつ、気分転換やリフレッシュにも繋げていく。今まで旅することは難しかった分、これからは徐々に楽しめそうです。「BE YOURSELF」では毎回うかがっていることですが、ライフステージが変化するMUSE世代に向けて、不安に思うときや憤るとき、悲しみに暮れるとき。ふっと軽くなるようなアドバイスをいただけますか? 山城さん「日々の中にはいろんな素敵なものが溢れています。心が喜んでいることに目を向けるのを忘れ、悲しいことにだけ目を向けてしまうことがある。だけど毎日の中で嬉しいことや素敵なことに純粋に喜びを感じられるようにしたいですね」 -<ヨン>への思いやサステナブルのこと、そしてアドバイスをお聞きしました。最後に「HANKYU MUSE」の読者にメッセージをいただけますか。 hideyaさん「大阪で初となるPOPUP STORE。皆様にお披露目できることを心より感謝しております。実際に手に取っていただき見ていただけること、また限られたスペースですが<ヨン>のホリデーを演出した空間でフェスティブ感を感じながら見ていただけると嬉しいです。また今回はコラボレーション商品などもあり、いつもと違ったブランドの形、メッセージも見ていただけますと幸いです」 ホリデーシーズン真っ只中、色々あった1年の締めくくりにご褒美も兼ねて、おふたりの思いが詰まった<ヨン>のジュエリーに触れてみませんか。 <YON>POP UP...