ラボグロウンダイヤモンド

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地球環境に優しい“次世代のダイヤモンド”を使った1カラット以上専門のジュエリーブランドが銀座に初オープン

地球環境に優しい“次世代のダイヤモンド”を使った1カラット以上専門のジュエリーブランドが銀座に初オープン NEXT DIAMOND NEW YORK 2021年10月13日 10時00分 1カラット以上のラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)とモアサナイトに特化したジュエリーブランド「NEXT DIAMOND NEW YORK」が2021年秋、松屋銀座にグランドオープンしました。 ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドと化学成分や結晶構造が同一のダイヤモンド。人工的に造られた宝石を使用することで、価格を天然の3分の1程度以下に抑えられるだけでなく、鉱山で採掘しないことから、地球環境に優しいエシカルな宝石として世界的に注目されています。トレンドに敏感な若者を中心に、ジュエリーの新たな選択肢をご提案していきます。 ◆変わるダイヤの常識 “次世代のダイヤモンド“の魅力 取り扱う宝石は、「ラボグロウンダイヤモンド」と「モアサナイト」の2種類。いずれもラボで製造される宝石です。若者の間では、環境保護や動物保護を目的に、リアルファーよりフェイクファー(エコファー)が選ばれているように、環境問題に感度の高い海外セレブの間では、合成ダイヤモンドなどが注目を集めているのです。 エシカルな宝石をつかった婚約指輪 <ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)> 高度な科学技術で天然ダイヤモンドが生成されるプロセスを再現させることによって生まれます。 天然ダイヤモンドと同一の化学的、物理的、光学的特性を持っており、アメリカ連邦取引委員会が認定した『本物のダイヤモンド』です。 <モアサナイト> 宇宙から降ってきた隕石の中から発見された宝石で、100年以上の研究の末、人工的に造ることに成功。ダイヤモンドと比較すると、美しさの尺度となる光の屈折率(輝きの強さ)や光の分散度(きらめき)など、多くの面において優れており、現在「世界で最も輝く宝石」として世界中で圧倒的な人気を博しています。 ◆永遠の憧れ 1ct以上の輝きをリーズナブルに 天然ではなく合成宝石を使用することで、誰もが一度は夢見る大粒の輝きを、手の届きやすい価格でご提供。天然ダイヤモンド同様、またはそれ以上の輝きを放つ厳選されたストーンのみを使用しています。(1ct以上のラブグロウンダイヤモンドはすべて鑑定書付き) 婚約指輪はすべて!ct以上 (価格例) 1ct モアサナイト ¥192,500~ / ラボグロウンダイヤモンド ¥390,500~ 2ct モアサナイト ¥258,500~ / ラボグロウンダイヤモンド ¥845,900~ 3ct モアサナイト ¥291,500~ / ラボグロウンダイヤモンド ¥1,934,900~ 【店舗概要】 店舗名:NEXT DIAMOND NEW YORK (ネクストダイヤモンド ニューヨーク) ●オンラインストア:https://nextdiamond.nyc/ ●実店舗:NEXT DIAMOND NEW...

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サマンサティアラ初の“ラボグロウンダイヤ”ジュエリー、煌めくピンクのリング&ネックレスなど

サマンサティアラ初の“ラボグロウンダイヤ”ジュエリー、 煌めくピンクのリング&ネックレスなど ラボグロウンダイヤモンドとは? サマンサティアラ(Samantha Tiara)から、ブランド初の“ラボグロウンダイヤモンド”を使用したジュエリーが登場。2021年10月8日(金)より、サマンサティアラ阪神梅田本店にて発売される。 左から)ネックレス K10WG 36,300円/ K10PG 40,700円 “ラボグロウンダイヤモンド”とは、研究室(ラボ)の中で人工的に作られる話題のダイヤモンド。市場で普及している天然ダイヤモンドと同じ成分・変わらぬ輝きを持つことから、近年ジュエリー界の中でも注目を集めている存在だ。 “ピンク”をキーカラーに 左から)リング K10WG 35,200円、ネックレス K10WG 36,300円、ネックレス K10WG 30,800円、ピアス K10WG 34,100円 そんなホットなラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリーが、サマンサティアラから誕生。デビューアイテムは、ブランドカラーの“ピンク”をキーカラーに、愛らしい煌めきを放つネックレスやピアス、リング、ブレスレットなどを展開する。   ブランド独自開発ピンクゴールド素材も 左から)ブレスレット:K10PG 39,600円、ネックレス K10PG 40,700円、ピアス K10PG 34,100円、リング K10PG 46,200円 ダイヤを取り囲む地金には、ホワイトゴールドorピンクゴールドの2種類を用意。おすすめは、ブランドが独自で開発したピンクゴールド「サマンサピーチゴールド」で、“赤み抑えた”自然な肌馴染みを叶えてくれる。 【詳細】 サマンサティアラ「ラボグロウンダイヤモンドジュエリー」 発売日:2021年10月8日(金) 展開日:サマンサティアラ阪神梅田本店、公式オンラインストア アイテム例: ■K10WG リング K10WG 35,200円、ネックレス K10WG 36,300円、ネックレス K10WG 30,800円、ピアス K10WG 34,100円 ■K10PG ブレスレット:K10PG 39,600円、ネックレス K10PG 40,700円、ピアス K10PG 34,100円、リング...

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ラボグロウンダイヤモンドで人気の、日本のエシカルジュエリーブランドは?

ラボグロウンダイヤモンドで人気の、日本のエシカルジュエリーブランドは? FacebookTwitterLineGmail共有 前回はエシカルなジュエリー、合成ダイヤモンドについて解説しました。 合成ダイヤモンドは、ラボグロウンダイヤモンドとも呼ばれ、アメリカやヨーロッパでは、近年、エシカルジュエリーブランドが急成長しています。 ※合成ダイヤモンドに関しましては エシカルなジュエリー、合成ダイヤモンドとは? をご覧ください そんな中、日本生まれのエシカルジュエリーブランドも、誕生しています。 そこで今回は、日本のエシカルジュエリーブランドを紹介したいと思います! ※エシカルに関しましては エシカルファッションとは? をご覧ください Contents [hide] 1 ラボグロウンダイヤモンドで人気の、エシカルジュエリーブランドは? 1.1 プライマル(PRMAL) 1.2 シンカ(SHINCA) 1.3 エネイ(ENEY) ラボグロウンダイヤモンドで人気の、エシカルジュエリーブランドは? プライマル(PRMAL) ※画像はプライマルHPから引用 プライマルは、2020年創業のエシカルジュエリーのブランドです。 地球環境に優しく、サスティナブルなダイヤモンドとして注目を集める、ラボグロウンダイヤモンドを採用。 「未来につながるジュエリー」をテーマに、ファインジュエリーを展開してきました。 特徴的なのは、伝統的なジュエリーブランドと異なり、店舗を持たず中間業者を挟まずに、ダイレクトに工場とお客様を結ぶ、D2Cブランドであること。 ※D2Cに関しましては D2Cビジネスをわかりやすく解説!成功したブランドは? をご覧ください また、生産から販売までをコントロールして、無駄なコストを徹底的に排除し、ジュエリーを適正価格で提供しています。 製造においては、日本一の宝飾品産地である、山梨県の中で最も優れた業者と協力し、ひとつひとつ丁寧に熟練の職人によって、ジュエリーを生み出しています。 パッケージにもこだわりがあり、ほぼすべての部分で、プラスチックではなく紙素材を採用。 処分する時にも、環境に優しいだけでなく、飾っておきたくなるような、おしゃれなデザインになっています。 価格はリングで1万円台から。 デザインごとに10K、18Kを選ぶことができるので、予算に応じて購入できるのも嬉しいです。 プライマル https://www.prmal.com/ja シンカ(SHINCA) シンカは、創業160年の京都の老舗ジュエラー「今与」が手掛ける、日本初のエシカルジュエリーブランド。 2018年には、銀座にシンカの店舗をオープンし、日本ではどこよりも早く、ラボグロウンダイヤモンドの販売を開始しました。 シンカには、SHINCA(新価)を創り、SHINCA(真価)をお届けするという想いが込められています。 シンカでは職人の技量が試される、シンプルでミニマルなデザインが多く、1カラット前後の大きいサイズのダイヤモンドまで揃えています。 客層は幅広く、ダイヤモンドには手が届かないミレニアム世代から、ずっと1カラットのダイヤが欲しかったという年配の方、本物を持っている富裕層など。 価格はネックレスが2万円台からで、ジュエリーとのコーディネートが楽しくなりそうな、オリジナルのネイルチップも販売しています。 シンカ https://shinca-shop.jp/ エネイ(ENEY) ※画像はエネイHPから エネイは、大手百貨店「松屋」が立ち上げた、今年8月創業のエシカルジュエリーブランドです。 エネイとはエニー(ANY)とエネルギー(ENERGY)をつなげた造語です。 ブランドのコンセプトは「エネルギーや多様性を巡らすジュエリー」 松屋がブランドコンセプトから、生産、販売までを手掛けているので、コストが抑えられ、購入しやすい価格帯になっています。...

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人気上昇中のラボグロウンダイヤモンド|特徴や魅力、価値について解説!

人気上昇中のラボグロウンダイヤモンド|特徴や魅力、価値について解説! 2021年09月22日 天然ダイヤモンドと変わらない輝きを放つラボグロウンダイヤモンド。美しさだけでなく、SDGsの理念に則したエシカルな製造方法である点も人気の理由とされています。ジュエリー業界にて一時代を築いたデビアス社も、ラボグロウンを取り扱い始めたことで話題となりました。日本でも、「シンカ(SHINCA)」や「ENEY(エネイ)」「プライマル(PRMAL)」といったブランドにてラボグロウンジュエリーを購入できます。 ネックレスやリング、ピアスなどのほか、ラグジュアリーな腕時計にもあしらわれるラボグロウン。今回は、ラボグロウンダイヤモンドについて、さまざまな情報をご紹介します。 ラボグロウンダイヤモンドとは?特徴やお手入れ方法について ラボグロウンとは、人工的につくられた合成ダイヤモンドの一種です。研究室という意味の「ラボ」と、育てられたという意味の「グロウン」を合わせて名付けられています。 ラボグロウンのメリットは、天然ダイヤモンドと同じ成分や硬度、輝きを持ちながら、比較的安価で手に入ること。作業員が危険を冒しながら発掘作業へ従事することがない点や、環境への影響が少ない点も魅力とされます。サステナビリティでエシカルな宝石として、注目を集めています。 ラボグロウンは、主に2種類の方法で製造されています。ひとつは「HPHT(高温高圧法)」と呼ばれる方法です。天然ダイヤモンドがつくられるときと同じような圧力や熱をかけ、ラボグロウンダイヤモンドを生み出します。もうひとつが「CVD(化学気相蒸着法)」です。ダイヤモンドの薄い板に、炭素を含んだ特殊なガスを当てて大きく育てていきます。 いずれの方法でも、炭素成分の素材が扱われ、天然ダイヤモンドと同じ結晶構造や熱伝導率、屈折率などを持つ宝石が誕生します。ラボグロウンダイヤモンドを偽物と考える方もいるかもしれませんが、天然ダイヤモンドとは生み出される場所が違うだけで、性質は変わりません。 硬度(モース)も天然ダイヤモンドと同等で、宝石のなかではとくに硬い、硬度10の数値を持っています。 もちろん、衝撃によって傷ついてしまうこともあるため、日ごろから優しく取り扱いましょう。お手入れの際は、できるだけ傷をつけないように配慮しながら、低刺激の食器用洗剤などで洗います。汚れ落ちが悪い場合は、柔らかい歯ブラシで軽くこすっても良いでしょう。 ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドの価値の違いは? ラボでのダイヤモンド製造では、常に同じ品質のものを生み出せるわけではありません。できあがったラボグロウンダイヤモンドのなかには、ジュエリーの基準に達しないものもあります。合成ダイヤモンドとはいえ、美しく高品質なものは貴重といえます。 とはいえ、天然ダイヤモンドと比較すると、安価で購入することができます。ブランドやデザインなどにも左右されますが、天然ダイヤモンドの5割~7割の価格が目安です。同じ値段でも、ラボグロウンダイヤモンドであれば、よりカラット数が大きく、より不純物の少ないものが手に入るでしょう。 まとめ ラボグロウンダイヤモンドの登場は、ジュエリー市場に大きな影響をもたらしました。エシカルジュエリーの需要は今後も高まっていくとの予想もあります。 もちろん、天然ダイヤモンドをはじめとするその他の宝石の需要も依然として高く、相場は上昇傾向にあります。ジュエリーの売却をお考えなら、最新相場をもとに高価買取可能な買取店を探すことがおすすめです。 現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています 売却前の相談や店舗に行く前に買取金額の目安を知りたい方はコチラ 90万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定      

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日本初上陸の 「ス マイリングロ ッ クス」 ラボ専門ブランド 米国で評価を受ける

日本初上陸の 「ス マイリングロ ッ クス」 ラボ専門ブランド米国で評価を受ける 昌弘貿易 工業用素材(ダイヤモンド工 具・研 磨 材など)を扱う貿易商社である 昌弘貿易(株)(大阪市中央区、林裕民社長)が、アメリカのラボグロウン ダイヤモンド専門ブランド「Smiling Ro-cks」(スマイリングロックス 社)と総輸入販売代理店契約を締結し、8月より同ブランドの公式オン ラインストアとして販売を開始。また、リテールパートナー制を採用 し、国内小売店などに卸売りを行い、全国に販売店を広げている。 アメリカ・ニューヨーク発の「スマイリングロックス」は、ブランド コンセプトやジュエリーデザインに定評があり、世界の著名人がレッド カーペットで身に着けるなど、人気を博している。また、今年8月に ラスベガスで開催された同国最大のジュエリーショーであるJCK2021に おいて、数ある出品者の中からJEWEL-ERSʼ CHOICEAWARDSを受賞。 現在、アメリカで最も評価を受けるラボグロウンダイヤモンドの専門 ブランドのひとつとして知られている。 スマイリングロックス・ジャパン公式ショップは、約550種類のラボ グロウンダイヤモンドジュエリーを取り揃える国内最大級のショップ となっている。 豊富なデザインに加え、地金の色を好みに合わせて選べる商品もあり、 バリエーションは約1200種類。欲しいジュエリーが必ず見つかる通販 サイトとして注目される。 デザインは10個のコレクションに分けられ、普段使いやお洒落使い、 プレゼント用、1カラットの大粒リングなど幅広いアイテムを取り揃え ている。 また 、1 カラット以上のダイヤモンドには、国際的な鑑定機関である IGI(Inter -nationa l Gemologi -c a l Institute)の鑑定書が付属 しているため、グレード(品質)を確かめた上で安心して購入できる。 コンセプトは、環境にやさしいジュエリーで「世界に笑顔の輪を届ける こと」。 また、スマイリングロックスでは購入金額の10%を、慈善団体を通じて 4つの分野(野生動物保護・森林保全[環境保護]・教育支援・医療支援) に寄付している。寄付は、どの分野にどのくらいの割合で寄付をするか、 購入者自身で選択できる独自システムを用意している。 ジュエリーの購入を通じて、顧客全員が世界を変える力になれるチャリ ティー活動として、スマイリングロックスと共に世界に笑顔を増やして いこうと呼びかけている。...

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ラボでブライダルジュエリーをレンタル

環境にも優しいダイヤモンドの輝きを花嫁に 国内外のウエディング、MICEマネジメ ント、レストラン事業をはじめ、ホスピタリ ティを持って上質なライフスタイルを提案する TAKAMI GROUPのTAKA-MI BRIDAL(高見(株)=京都 市下京区、高見重光代表)は、9月1日より地球に優 しいラボグロウンダイヤモンドのティアラ・ ネックレス・イヤリングのレンタルを開始した。 TAKAMI BRIDALでは、身につけた時の美しさに こだわり、ダイヤモンドのカットからティアラの アールまで、花嫁をより美しく魅せるデザイン にこだわる。 また、天然石のダイヤモンドに比べてサステナブル に供給できることから、手にとりやすい価格で提供 できることも魅力としている。 TAKAMI BRIDALは、青山、丸の内、横浜、名古屋、 京都、大阪、神戸、福岡で展開。

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日本初上陸!ラボグロウンダイヤモンドの価値を世界に発信するジュエリーブランド【Smiling Rocks スマイリングロックス・通販サイト】オープン!

日本初上陸!ラボグロウンダイヤモンドの価値を世界に発信するジュエリーブランド【Smiling Rocks スマイリングロックス・通販サイト】オープン! アメリカのラボグロウンダイヤモンド専門ブランド。世界に笑顔の輪を届けることをコンセプトに、環境に優しいジュエリーと、収益の一部を慈善団体に寄付をすることで、世界に笑顔の輪を広げている注目のブランド。 昌弘貿易株式会社 2021年9月13日 09時00分 アメリカ・ニューヨーク発のスマイリングロックスは、ブランドコンセプトやジュエリーデザインに定評があり、世界の著名人がレッドカーペットで身に着けるなど、人気を博しています。また、2021年8月にラスベガスで開催された同国最大のジュエリーショーであるJCK2021において、数ある出品者の中からJEWELERS’ CHOICE AWARDSを受賞。現在、アメリカで最も評価を受けるラボグロウンダイヤモンドの専門ブランドのひとつです。 日本国内での販売に関しては、工業用素材(ダイヤモンド工具・研磨材など)を扱う貿易商社である昌弘貿易株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:林裕民)が、Smiling Rocks・スマイリングロックス社と総輸入販売代理店契約を締結し、2021年8月より同ブランドの公式オンラインストアにて販売を開始しました。また、リテールパートナー制を採用し、国内小売店などに卸売りを行い、全国に販売店を広げています。 【国内最大級の品揃え!ラボグロウンダイヤモンド専門の通販サイト】 スマイリングロックス・ジャパン公式ショップは、約550種類のラボグロウンダイヤモンドジュエリーを取り揃える国内最大級のショップです。豊富なデザインに加え、地金の色を好みに合わせて選べる商品もあり、バリエーションは約1200種にもなります。欲しいジュエリーが見つかるファン必見の通販サイトです。 デザインは10個のコレクションに分けられ、普段使いやお洒落使い、プレゼント用、1カラットの大粒リングなど幅広いアイテムを取り揃えています。また、1カラット以上のダイヤモンドには、国際的な鑑定機関であるIGI(International Gemological Institute)の鑑定書が付属しているため、グレード(品質)を確かめた上で安心してご購入いただけます。 ラボグロウンダイヤモンドとは、天然と同じ組成をもった、ラボ(研究所)で作られたダイヤモンドのことで、ESG(環境、社会、ガバナンス)の観点からも注目を集めています。 地球に優しいダイヤモンドを身に着けて、世界に笑顔の輪を広げる活動にあなたも参加しませんか。 【Smiling Light・スマイリングライト】 すべての女性が日々、ダイヤとともに笑顔でいてほしい、その願いから生まれたコレクション。プチプライスかつ軽くて身に着けやすいので、毎日使ってみたくなるジュエリー。星、花、ハートをはじめとしたモチーフを使った、スマイリングロックスの特長的なデザインです。 リング:SV925ラボグロウンダイヤモンド/0.27ct 価格:40,000円(税込み) ネックレス:SV925ラボグロウンダイヤモンド/0.10ct 価格:24,000円(税込み) 【Essentials・エッセンシャル】 スマイリングロックスの定番となるコレクション。ブライダルをはじめカジュアルまであらゆるスタイルに合わせられるデザインが揃っています。お手頃な価格から当ショップ最高価格まで幅広くご用意。種類はネックレス、リング、ピアス、ブレスレット、テニスブレスレット。 エタニティリング:K10ラボグロウンダイヤモンド/0.50ct 価格:81,000円(税込み) ブレスレット:K14ラボグロウンダイヤモンド/ 1.42ct 価格:240,000円(税込み) 【笑顔の輪を広めるためのチャリティー活動】 スマイリングロックスでは、ご購入金額の10%を、慈善団体を通じて、4つの分野(野生動物保護・森林保全(環境保護)・教育支援・医療支援)に寄付しています。寄付は、どの分野にどのくらいの割合で寄付をするか、お客様ご自身で選択できる独自システムをご用意しています。 ジュエリーの購入を通じて、お客様全員が世界を変える力になれるチャリティー活動で、スマイリングロックスと共に世界に笑顔を増やしていきませんか。 ●チャリティー4つの分野 野生動物保護:日本自然保護協会、森林保全(環境保護):緑の募金、教育支援:セーブ・ザ・チルドレン、医療支援:国境なき医師団(スマイリングロックス・ジャパン公式ショップでのご購入に限ります。) ●寄付先選択画面 4つの分野にどの割合で寄付をするか、マウス操作で簡単に選択できるため、お客様の想いをダイレクトにお届けすることができます。 [ご購入のお問い合わせ] 店舗名:スマイリングロックス・ジャパン公式ショップ 運営元:昌弘貿易株式会社 住 所:東京都文京区湯島3-16-12 モーリオン湯島401 連絡先:03-5846-8251 メール:info@smilingrocks.jp 公式オンラインサイト:https://smilingrocks.jp/ [ブランドの取扱い(卸売り)に関するお問い合わせ] 運営元:昌弘貿易株式会社 住 所:東京都文京区湯島3-16-12 モーリオン湯島401 連絡先:03-5846-8251 担当者:村田智弘 メール:murata@sktc.workコーポレートサイト:https://sktc.jpn.co

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「ファーと同じ」 「ネクストダイヤモンド ニューヨーク」社長に聞くこれからのダイヤモンドの選択肢

ファッション 「ファーと同じ」 「ネクストダイヤモンド ニューヨーク」社長に聞くこれからのダイヤモンドの選択肢 インタビュー 2021/09/10 益成 恭子 ジュエリーブランド「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK以下、ネクストダイヤモンド)」が日本に上陸した。ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)と日本で常設店舗は初のダイヤモンドより輝くといわれるモアサナイトに特化したジュエリーを販売するブランドだ。8月末、松屋銀座本店(以下、松屋)1階にショップおよび公式ECサイトをオープン。同ブランドを率いるのは米ニューヨークを拠点に、さまざまなジュエリーブランドを運営している二宮美生ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長だ。上陸に伴い来日した二宮社長に、ブランドをはじめラボグロウンとモアサナイトについて聞いた。 二宮美生(にのみや・みき) / ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長: 慶応大学総合政策学部卒。UCバークレーで、ビジネスマネジメントと ファイナンスを学んだ後、マッキンゼー&カンパニー入社。コンサルタント として活躍後、米国移住しジュエリービジネスを起業。 2014年「ニューヨークからの贈り物」というジュエリーブランドを立上げ、 楽天市場やYahoo!Shoppingで販売。その後、米国アマゾンで最大手の ジュエリーストア「ジェム ストーン キング」とジョイントビジネスを設立 し日本で展開。21年から現職 PHOTO:KOHEI KANNO WWD:「ネクストダイヤモンド」を立ち上げたきっかけは? 二宮美生ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長(以下、二宮):ジュエリー業界における新しい価値観を提供したいと思った。日本でエンゲージメントリングに使用される平均的な天然の大きさは0.3カラット、アメリカでは1カラット以上だ。天然より価格の安いラボグロウン、ラボグロウンよりも手に取りやすいモアサナイトを扱うことで、予算とエシカルという観点で消費者に選択肢を与え、若年層のブライダル需要や第二のエンゲージメントリング世代(アメリカで再婚が多い年代)といわれる50〜60代の女性のニーズに応えたい。 WWD:ラボグロウンとは、具体的にどのようなものか? 二宮:天然と全く同じ組成で、「ネクストダイヤモンド」が扱うものの主な製法は、CVD(CHEMICAL VAPORDEPOSITION)と呼ばれる化学気相蒸着法とHPHT(HIGH PRESSURE AND HIGH TEMPERATURE)と呼ばれる高温高圧法の2種類が主流。アメリカやインド、中国などで製造されており、約5年前から市場で出回り始めた。 WWD:扱うラボグロウンのグレード(4C)や価格、調達方法などは?鑑定書は付くか? 二宮:カラーは、無色〜ほぼ無色のD〜H、クラリティーはIF〜VS(ベリー・スライトリー・インクルーデッド)以上、カットはエクセレントかベリー・グッド、カラットは1〜7カラット。価格は天然の価格相場である週刊ラパポルト・ダイヤモンド・レポートと連動しており、天然の3分1程度。調達はインドやアメリカのメーカーから。インドはカッティングの技術が優れており独自のカットなどもできる。中国にもメーカーがたくさんあるが、小ぶりのものを製造しているメーカーが多いため扱わない。鑑定書は国際宝石学会(IGI)、または米国宝石学会(GIA)のものが付く。 WWD:デザインや製造はどこで行うか? 二宮:デザインはニューヨークで、360度どこから見ても美しいデザインにしている。製造は、アメリカ、日本、中国。日本の工房と提携してアフターサービスを提供する。 WWD:ラボグロウンの1カラットのリングの税込価格は? 二宮:プラチナ四つ爪リングが39万6000円から。地金はプラチナ以外に、ピンク・イエロー18金から選べる。 ラボグロウンより価格の低いモアサナイト WWD:モアサナイトとは? 二宮:1893年に米アリゾナ州で発見された隕石の中の鉱物で、地球上でほぼ天然のものは存在しない。研究が進められ、1998年に米企業のチャールズ&コルバード(CHARLS & COLVARD)が開発に成功し特許を取得し製造を始めた。今は特許が切れてチャールズ&コルバード社以外でも製造されている。化学組成は、炭化ケイ素で硬度は天然・ラボグロウンに次いで高く、光の屈折率や分散度は、天然・ラボグロウンよりも高い。だから、欧米では天然やラボグロウンの代替としてエンゲージメントリングなどに使用されている。価格はラボグロウンよりも安い。 モアサナイトのリングを手に取り説明する二宮美生 ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長 PHTO:KOHEI KANNO WWD:グレードや1カラットの税込価格は?...

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キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ

キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ インタビュー EC ブライダル 企業動向 2021/09/09 益成 恭子 松屋銀座本店(以下、松屋)は8月末に、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)に特化して独自のジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」とブライダル需要に対応するラボグロウンに特化した「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK、以下ネクストダイヤモンド)」2つのショップを1階にオープンした。同時に、各ECサイトもスタート。この2つのブランドで、売り場・EC合わせて通常のこの売り場面積の約1.7倍の年商が目標だ。プロジェクトのキーマンである古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当に聞いた。 WWD:ラボグロウンの存在を知ったのはいつか?それに対してどう思ったか? 古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(以下、古屋) :2019年に米ニューヨークの知人を通してジュエリーブランド「ニューヨークからの贈り物」を運営している二宮美生GFM & カンパニー代表に出会ったのがきっかけだ。2020年2月に1週間「ニューヨークからの贈り物」のポップアップショップを開催したところ好評だった。二宮さんから、ラボグロウンの話を聞いて興味が沸いた。それがどういうものか、研究を重ねて、新しい市場ができると感じた。 WWD:独自で「エネイ」というジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは? 古屋:昨年の自粛期間中に、自粛明けに差がつく何かを考えたいと思っていた。店舗休業で、われわれも取引先も厳しい。今後の百貨店ビジネスはどうなるのかと考え、新しいチャレンジをするべきだと考えた。そこで、島田成一郎・松屋 事業推進部スタートアップ事業課長と話して、「自社ブランドを作ることにチャレンジする」という意見に合意した、ラボグロウンと出合い、それは、SDGsという時流の流れにも合っている、今後市場が広がる可能性も大きくチャレンジしがいがある。島田を中心とした現場が本気で、「いいブランドを作りたい」と動き始めたので、背中を押したような感じだ。チャレンジするなら、リスクがあっても勝算率が高く、市場が広まる可能性を持っているものがベストだと考えた。 WWD:「エネイ」を立ち上げた手応えは? 古屋:ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」などを手掛ける田上陽子さんにディレクションをお願いし、外部を巻き込めたのが良かった。今まで、“松屋オリジナル”的なものが多かったが、若年層にアピールするには、外部の力が必要だと考えた。ブランドのメディア発表後に行った一部顧客などを招いた販売会では予想の2.5倍を売り上げたので、期待以上の手応えを感じている。 WWD:「エネイ」のラボグロウンダイヤモンドの調達は?ラボグロウンを使用するメリットは? 古屋:「ネクストダイヤモンド」を運営する二宮社長と契約して入手する。“ハーフムーン”というシリーズは、石を真っ二つに割ったデザイン。天然だと躊躇するが、ラボグロウンだとこのような大胆なデザインにもチャレンジできる。 WWD:同時に「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2つのブランドを導入する理由と目的は? 古屋:ラボグロウンの市場を作って行きたいという志から。「エネイ」は、” エニー(ANY)”と“エナジー(ENERGY)”を組み合わせた造語だ。ファッション感度の高い女性にデザインでアピールし、使っているのがラボグロウンで、なおさらいい、かっこいいと思ってもらいたい。それで自然にラボグロウンのジュエリーブランドとして育っていけばいいと思う。「ネクストダイヤモンド」は、石が主役でデザインはベーシック。ブライダルなど、人生の節目に対応するブランドだ。「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2ブランドを展開することで、幅広い層にアピールできる。松屋の顧客は新しいものに対する関心が高いので、どちらも響くと思っている。 ラボグロウンによるジュエリー市場全体の活性化に期待 WWD:これら2つのブランドでラボグロウンに注力する理由は?同じ売り場にコーナーがある日本のジュエリー企業の反応は? 古屋:既存のジュエリーブランドは、いまだに、天然とラボグロウンが混ざることを懸念しているところが多い。松屋としては、天然の市場とラボグロウンの市場は別々で、それを消費者に理解してもらいつつ、ラボグロウンの市場を作っていくつもりだ。国内ジュエラーからは、「これら2つのブランドの導入によりジュエリー市場が活性化すれば」とポジティブに捉えられ、応援してくれている。 WWD:ラボグロウンを扱うメリットとデメリットは? 古屋:メリットは、他の百貨店と差別化できる点。また、消費者にとって選択肢が増えるという点。デメリットは、ほぼないと考えるが、天然の価値がラボグロウンの影響で落ちると思われるのは良くないので、天然とラボグロウンの価値、その違いを、きちんと説明していく。 WWD:ラボグロウンが天然と競合する可能性は? 古屋:「エネイ」も「ネクストダイヤモンド」も、新しい価値を提供するブランドだ。天然のオプションという選択肢だとは考えていない。それぞれのブランドの価値を理解して購入する顧客を増やすことにより、ブランドとして成長し、ジュエリービジネスが全体的に広がればいいと思っている。   益成 恭子 「WWDジャパン」記者 PROFILE 山口県出身。神戸市外国語大学英米学科在学中に休学し、2年間ロンドンへ留学。帰国後卒業し、国内ジュエリー企業でダイヤモンドバイヤーとしてキャリアをスタート。ギャップ出版で9年間のコレクション取材を経て、2012年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」で米国版の翻訳を担当後、インテリア担当として家具見本市の「ミラノサローネ」などを取材。過去の経験を生かしてジュエリーやインナーウエアも担当

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ラボグロウンダイヤモンド

キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ

ファッション キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ インタビュー EC ブライダル 企業動向 2021/09/09 益成 恭子 松屋銀座本店(以下、松屋)は8月末に、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)に特化して独自のジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」とブライダル需要に対応するラボグロウンに特化した「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK、以下ネクストダイヤモンド)」2つのショップを1階にオープンした。同時に、各ECサイトもスタート。この2つのブランドで、売り場・EC合わせて通常のこの売り場面積の約1.7倍の年商が目標だ。プロジェクトのキーマンである古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当に聞いた。 古屋毅彦(ふるや・たけひこ) / 松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担: 1973年8月17日東京生まれ。96年に学習院大学法学部卒業後、 東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)でキャリアをスタート。 2001年に松屋入社。02〜08年に休職し、米コロンビア大学国際 関係・公共制作大学院で国際関係学を学ぶ。復職後11年に取締 役員執行役員、構造改革推進委員会事務局長、本店婦人一部長 に就任。その後本店長などを経て21年から現職 WWD:ラボグロウンの存在を知ったのはいつか?それに対してどう思ったか? 古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(以下、古屋):2019年に米ニューヨークの知人を通してジュエリーブランド「ニューヨークからの贈り物」を運営している二宮美生GFM & カンパニー代表に出会ったのがきっかけだ。2020年2月に1週間「ニューヨークからの贈り物」のポップアップショップを開催したところ好評だった。二宮さんから、ラボグロウンの話を聞いて興味が沸いた。それがどういうものか、研究を重ねて、新しい市場ができると感じた。 WWD:独自で「エネイ」というジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは? 古屋:昨年の自粛期間中に、自粛明けに差がつく何かを考えたいと思っていた。店舗休業で、われわれも取引先も厳しい。今後の百貨店ビジネスはどうなるのかと考え、新しいチャレンジをするべきだと考えた。そこで、島田成一郎・松屋 事業推進部スタートアップ事業課長と話して、「自社ブランドを作ることにチャレンジする」という意見に合意した、ラボグロウンと出合い、それは、SDGsという時流の流れにも合っている、今後市場が広がる可能性も大きくチャレンジしがいがある。島田を中心とした現場が本気で、「いいブランドを作りたい」と動き始めたので、背中を押したような感じだ。チャレンジするなら、リスクがあっても勝算率が高く、市場が広まる可能性を持っているものがベストだと考えた。 WWD:「エネイ」を立ち上げた手応えは? 古屋:ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」などを手掛ける田上陽子さんにディレクションをお願いし、外部を巻き込めたのが良かった。今まで、“松屋オリジナル”的なものが多かったが、若年層にアピールするには、外部の力が必要だと考えた。ブランドのメディア発表後に行った一部顧客などを招いた販売会では予想の2.5倍を売り上げたので、期待以上の手応えを感じている。 WWD:「エネイ」のラボグロウンダイヤモンドの調達は?ラボグロウンを使用するメリットは? 古屋:「ネクストダイヤモンド」を運営する二宮社長と契約して入手する。“ハーフムーン”というシリーズは、石を真っ二つに割ったデザイン。天然だと躊躇するが、ラボグロウンだとこのような大胆なデザインにもチャレンジできる。 WWD:同時に「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2つのブランドを導入する理由と目的は? 古屋:ラボグロウンの市場を作って行きたいという志から。「エネイ」は、” エニー(ANY)”と“エナジー(ENERGY)”を組み合わせた造語だ。ファッション感度の高い女性にデザインでアピールし、使っているのがラボグロウンで、なおさらいい、かっこいいと思ってもらいたい。それで自然にラボグロウンのジュエリーブランドとして育っていけばいいと思う。「ネクストダイヤモンド」は、石が主役でデザインはベーシック。ブライダルなど、人生の節目に対応するブランドだ。「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2ブランドを展開することで、幅広い層にアピールできる。松屋の顧客は新しいものに対する関心が高いので、どちらも響くと思っている。 ラボグロウンによるジュエリー市場全体の活性化に期待 WWD:これら2つのブランドでラボグロウンに注力する理由は?同じ売り場にコーナーがある日本のジュエリー企業の反応は? 古屋:既存のジュエリーブランドは、いまだに、天然とラボグロウンが混ざることを懸念しているところが多い。松屋としては、天然の市場とラボグロウンの市場は別々で、それを消費者に理解してもらいつつ、ラボグロウンの市場を作っていくつもりだ。国内ジュエラーからは、「これら2つのブランドの導入によりジュエリー市場が活性化すれば」とポジティブに捉えられ、応援してくれている。 WWD:ラボグロウンを扱うメリットとデメリットは? 古屋:メリットは、他の百貨店と差別化できる点。また、消費者にとって選択肢が増えるという点。デメリットは、ほぼないと考えるが、天然の価値がラボグロウンの影響で落ちると思われるのは良くないので、天然とラボグロウンの価値、その違いを、きちんと説明していく。 WWD:ラボグロウンが天然と競合する可能性は? 古屋:「エネイ」も「ネクストダイヤモンド」も、新しい価値を提供するブランドだ。天然のオプションという選択肢だとは考えていない。それぞれのブランドの価値を理解して購入する顧客を増やすことにより、ブランドとして成長し、ジュエリービジネスが全体的に広がればいいと思っている。  

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