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ラボグロウンダイヤモンド

天然ダイヤモンドかラボグロウンダイヤモンドか?

BLOG, ラボグロウンダイヤモンド LGD, ラボグロ, ラボグロウン, 天然ダイヤモンド 天然ダイヤモンドかラボグロウンダイヤモンドか? Post By editor02 2021-11-20 2021年11月 ラボグロウンダイヤモンドを使った宝石が宝飾主要ブランドでも取り扱われるようになり、「天然かラボグロウンダイヤモンドか?」といった議論を耳にするようになりました。ラボグロウンダイヤモンドの販売企業は、ラボグロウンダイヤモンドは紛争と無関係でかつ、環境負荷の小さいエシカルジュエリーとして売り出しているのをよく見かけます。 (補足:エシカルという語に厳密な定義はありませんが、一般的に「人や地球環境、社会、地域に配慮した」の意味で使用されています)。 しかし、それは本当でしょうか? 消費者である私たちは、天然であれラボグロウンであれ、手元に届くまでの過程を知った上で、ダイヤモンドを選択することが大切です。そうすることでダイヤモンド産業が、真に紛争や環境破壊と関係がなくなるなることに貢献することができます。 ここでは、両ダイヤモンドについて詳しく学びましょう。物理的特性、環境負荷、社会経済的インパクトの観点から両者を比較していきます。 1. 物理的特性 天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドの物理特性は、以下に示すとおり全く同じです。 化学式 熱伝導率 モース硬度 密度(g/cm2) 光学分散 天然ダイヤモンド C High 10 3.51 0.044 ラボグロウンダイヤモンド C High 10 3.51 0.044 表. ダイヤモンドの物理的特性比較 ( Japan Grown Diamond Association) 天然ダイヤモンドには少なからず内包物が混ざっており、それが一粒一粒の個性を生みだします。全く内包物のない天然ダイヤモンドは存在しません。一方で、ラボグロウンダイヤモンドには内包物がほとんどありません。 このほか、天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは結晶形にも違いがあります。天然ダイヤモンドは八面体の結晶になりますが、ラボグロウンダイヤモンドは八面体と立方体の結晶になります。 2. 製造過程 天然ダイヤモンドが地球の奥深くで長い年月をかけて生み出されるのに対し、ラボグロウンダイヤモンドは工場にて数日から数週間で作ることができます。ラボグロウンダイヤモンドの製造方法は、地中と同じ環境を作りだす高温高圧法(HPHT法)と、ダイヤモンドを層状に成長させる化学気相蒸着法(CVD法)が主流です。 図.ラボグロウンダイヤモンドの製造過程 (SHINCA laboratory grown diamond)  ...

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“ダイヤモンド:魅力的な過去、きらめく未来?”

Sponsored by ルミネ わたしと未来のつなぎ方 「SJX W」が提案する「ラボグロウンダイヤモンド」という新たな価値 2021/11/09 斬新かつユニークな美しさで人気のメンズ/ユニセックス・ジュエリーブランド「SJX」から派生した、コンセプトストア「SJX W」。スタイリッシュなデザインはもちろん、天然ダイヤモンドと完全に同じ成分と特徴をもつサステナブルな新素材「ラボグロウンダイヤモンド」をいち早く取り入れたことでも注目を集めています。エシカルな取り組みに込める思いを、「SJX W」の立ち上げから携わっている企業広報担当の梅次紫穂(うめじ・しほ)さんに伺いました。 ●わたしと未来のつなぎ方 20 驚きの品質と高い純度をもつ、ラボグロウンダイヤモンド 「ラボグロウンダイヤモンド」……聞き慣れない言葉かもしれない。これはその名のとおり、ラボ(研究所)で育てられた合成ダイヤモンドのこと。鉱山から採掘された天然ダイヤモンドと完全に同じ条件でつくられるもので、化学式から結晶の構造、硬度、密度、光の屈折率まで、すべてが天然ダイヤモンドと同じという画期的なダイヤモンドだ。もちろん、あの美しい輝きも天然ダイヤモンドとまったく一緒。熟練の鑑定士であっても、特殊な機械を使わない限り、違いを判別できないという。 このラボグロウンダイヤモンドを日本の大手ジュエリーブランドとして先駆けて取り入れたのが「SJX W(エスジェイエックス ダブリュー)」。ジュエリーブランド「SJX(エスジェイエックス)」から派生したコンセプトストアで、2020年夏にニュウマン横浜にオープンした。 ニュウマン横浜の店内には、「SJX W」を中心に「SJX」のアイテムも一部揃う。オープン当初からエコパッケージを使用して過剰包装を避ける、プラスチック削減に挑むなど、サステナビリティに向けての取り組みを行う ジェンダーレスに自分らしく楽しめる「SJX W」のジュエリー スタージュエリーが立ち上げた「SJX」は、存在感のあるモチーフや地金使いで人気のメンズ/ユニセックス・ジュエリーブランド。今までにありそうでなかった個性的なデザインとメイドインジャパンの丁寧な手仕事で、アスリートやアーティストを中心に多くのファンを獲得している。 「SJX」からスピンアウトした「SJX W」では、よりジェンダーレスでつけこなしの自由度が高いジュエリーをラインナップ。ニュウマン横浜の店舗で商品を見てみると、どれもモダンで洗練されたデザインで、心がときめくものばかり! ネックレスやブレスレットにイニシャルチャームをカスタマイズしたり、筆跡をそのままジュエリーにできたり、アイデア次第で自分ならではの楽しみ方ができるのがうれしい。 店内にはクラフトマンスペースも。イベント時などは専属の職人がその場で商品にメッセージを彫り入れたり、チェーンの長さを変えたりなど、さまざまなカスタマイズを施してくれる ラボグロウンダイヤモンドが地球にも人にも優しい理由 そんな「SJX W」がラボグロウンダイヤモンドをいち早く取り入れたのは、できるだけ環境に配慮したものづくりを進めていきたいという思いから。ラボグロウンダイヤモンドを扱うことがサステナビリティにつながる理由を、「SJX W」立ち上げメンバーのひとりである広報の梅次紫穂さんはこう教えてくれた。 「天然ダイヤモンドは私たちに幸福感や喜びを与えてくれる特別なものですが、その一方で、採掘する際に自然環境へ少なからず影響を及ぼしているという側面があります。地域によっては労働環境が過酷であることも。また、アフリカなどの内戦地域から産出され、非合法な取り引きによる収益が内戦の財源になっているという『紛争ダイヤモンド』の問題もあります。こういった課題とは無縁のラボグロウンダイヤモンドは、地球にも人にも優しいダイヤモンドといえます」 形状記憶ワイヤーにラボグロウンダイヤモンドをあしらったシリーズ。ネックレス(2石タイプ)165,000円、ブレスレット93,500円、リング52,800円、ピアス(片耳用)44,000円(価格は今後変動する可能性あり) 未来のことを考えて、今、何を買うかを選ぶ ラボグロウンダイヤモンドは日本ではまだ知名度が高くなく、「SJX W」の店頭で初めて知った、という人も。店舗がオープンした当初は、天然ダイヤモンドに比べると安価という理由で興味をもつ人が主流だったものの、最近はエシカルな選択肢としてラボグロウンダイヤモンドを購入する人が増えてきたという。 「天然ダイヤモンドには先程お話ししたような課題もありますが、時代の流れを受けて、トレーサビリティを確立させようという動きが顕著になっています。弊社では、扱うダイヤモンドが紛争ダイヤモンドではないことを証明する制度を遵守するのはもちろん、信頼のおける限られた権利会社としか取り引きをしていません。天然ダイヤモンドには地球の奥深くから生まれ、ひとつとして同じものがないという神聖さがありますし、ブライダルリングにはやはり天然のものを、という方が圧倒的に多いです」 天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンド。「どちらがいい、悪いということではなく、選択肢を提供することが大切だと考えています」と梅次さん。そう、何より重要なのは、トレンドや感情に振り回されて衝動買いをするのではなく、自分の頭できちんと考えて、よいと思ったものを買うことなのだ。 「『SJX W』のお客さまには、まさにそういった意識を持っている方が多いですね。みなさん、自分の身の回りのことだけでなく、地球の未来のことも考えていて、エシカルなものにアンテナを張っていらっしゃいます。私たちも今後も『SJX W』を通して、楽しみながら消費すること、そして、環境に配慮しながらも、自分が心地よいと思える暮らし方で丁寧に生きていくことを伝えていきたいと考えています」 ニュウマン横浜店の店長、田中香緒里さん。「ここまでハイグレードなラボグロウンダイヤモンドを採用しているファッションジュエリーは業界でもまだ少ない。感度が高いお客さまが多数いらっしゃいます」と語る SJX W https://www.sjx.jp/pages/sjx-sjxw.html “いま”という時代を生きる女性の思いに応えるため ルミネは持続可能な人々の生き方や社会のあり方に 貢献するプロジェクトを応援しています。 https://www.lumine.ne.jp/              Text: Kaori Shimura Photograph: Ittetsu Matsuoka Edit:...

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ラボグロウン「YON」

一年ぶりに新作コレクション   エシカルでサスティナブルな“ラボグロウンダイヤモンド”のみ を使用したジュエリーブランド『YON』を展開する㈱YON(東 京都台東区、紋谷直孝社長)は、一年ぶりに新作コレクション 「Amoibē」を10月に発表、発売した。価格帯は74,800円~。 そして、「地球深くで誕生する天然ダイヤモンドの採 掘が環境に与える悪影響は、水質汚染や生態系破壊など深 刻な問題となっている。 同時に過酷な労働環境下での低賃金労働は貧困や人権侵害 など大きな社会問題として世界が注視している」と注意を 促している。

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ラボグロウン「SHINCA」

銀座店2周年で新作展開 FSC®認証制度も活用   ラボグロウンダイヤモンドジュエリーブランド「S H I N -C A 」 を運営する㈱今与は、銀座店のオープン2周年に合わせ、新作 モチーフジュエリー3型の展開を開始した。 ジュエリーとしては定番とも言える、クロス、馬蹄、フラワーの 3モチーフを採用。厳選されたラボグロウンダイヤモンドをオリ ジナルのデザインで、熟達したアルチザンがSHINCAのジュエリー として誕生させた。 クロスモチーフは、ラボグロウンだからこそ叶えられた大振りな ボリューム感が特長。直線で結ばれたダイヤモンドのラインは 胸元でひときわクールな輝きを放ち、余計なデザインを削ぎ落と したSHINCAらしさで、様々なシーンで活躍できるアイテムとなる。 価格は110,000円(0.7ct、PT950 PT850)。 また、商品ケースおよびショッパー(手提げ袋)をFSC®認証 (ライセンス番号FSC®N003730)を受けた紙素材を使ったものに リニューアルした。*FSC®認証制度は森林保全と持続可能な社 会への要望の高まりを背景に1993年に発足した国際的な認証制度。

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変わるダイヤの常識

次世代のダイヤモンドの魅力伝えるジュエリーブランド 松屋銀座に1カラット以上の専門   1カラット以上のラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)と モアサナイトに特化したジュエリーブランド「NEXT DIAMOND NEW YORK」 が、松屋銀座にグランドオープンした。 ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドと化学成分や結晶構造が 同一のダイヤモンド。人工的に造られた宝石を使用することで、価格を天然の 3分の1程度以下に抑えられるだけでなく、鉱山で採掘しないことから、地 球環境に優しいエシカルな宝石として世界的に注目され、トレンドに敏感な 若者を中心に、ジュエリーの新たな選択肢を提案していくとしている。 取り扱う宝石は、「ラボグロウンダイヤモンド」と「モアサナイト」の2種類。 いずれもラボで製造される宝石。若者の間では、環境保護や動物保護を目的に、 リアルファーよりフェイクファー(エコファー)が選ばれているように、環境問題 に感度の高い海外セレブの間では、合成ダイヤモンドなどが注目を集めていること に着目している。 また、天然ではなく合成宝石を使用することで、誰もが一度は夢見る大粒の輝き を、手の届きやすい価格で提供。天然ダイヤモンド同様、またはそれ以上の輝き を放つ厳選されたストーンのみを使用している(1ct以上のラボグロウンダイヤ モンドはすべて鑑定書付き)。 価格帯は1c t のモアサナイト192,500円~/ラボ390,500円~。 2ctモアサナイト258,500円~/ラボ845,900円~。

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Samantha Tiaraからブランド初の ラボグロウンダイヤモンドジュエリー

Samantha Tiaraからブランド初の ラボグロウンダイヤモンドジュエリー ジュエリーブランド「サマンサティアラ」より、 初のラボグロウンダイヤモンドジュエリーが 10月8日より登場し、サマンサティアラ阪神梅田 本店および公式オンラインショップで発売。 ブレスレット、ネックレス、リング、ピアスを 展開している。 長い年月をかけて自然に育まれた唯一無二の 「天然ダイヤモンド」と、環境にも人にも優しい エシカルなダイヤモンド「ラボグロウンダイヤ モンド」は、育ってきた環境が異なるだけで、 どちらも美しく輝くダイヤモンドと説明。 長く身に着けるものだからこそ、それぞれの ストーリーに愛着を感じて選べるよう、同ブラン ドでは顧客に寄り添ったダイヤモンド選びの手伝 いを行っている。 商品は環境配慮型ショッピングバッグとジュエリー BOXに入れられる。 持続可能な生産および資源の利用を目指して、 ショッピングバッグは持ち手を含め適切に管理さ れた森林の木材から生産された紙を使用。 ジュエリーBOXは再生繊維やリサイクル原料を使用 し、100%プラスチックフリーの環境にやさしい パッケージを実現している。 なお、サマンサティアラでは、カーボンフリー コンサルティング㈱の植林活動にかける想いに賛同 し、売上や収益の一部を植林活動の支援に充て、 ショッピングバッグの製造・運搬・焼却で排出され るCO2をカーボンオフセットする「『サマンサティ アラの森』プロジェクト」を開始する。

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ラボグロウンダイヤモンドの世界市場は、2021年から2030年までの予測期間中、年平均成長率9.8%で成長すると考えられます。

ラボグロウンダイヤモンドの世界市場は、2021年から2030年までの予測期間中、年平均成長率9.8%で成長すると考えられます。 Report Ocean 2021年10月14日 12時00分 2021年10月14日にREPORT OCEANが紹介した新レポートによると工業分野での利用拡大が世界のラボグロウンダイヤモンド市場の成長を促進すると予想される ラボグロウンダイヤモンドの世界市場は、2021年から2030年の予測期間中、年平均成長率(CAGR)9.8%で成長すると予測しています。 レポートの範囲を確認するためのリクエスト:https://reportocean.com/industry-verticals/sample-request?report_id=BWCC605 市場の概要 ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドは、外観は似ていますが、製造プロセスは全く異なります。ラボグロウンダイヤモンドは、ラボや工場で、高圧高温(HPHT)の技術を用いてダイヤモンドの種を使って製造される。ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドも、天然のダイヤモンドと同じように、純粋な炭素でできています。品質の面では、ラボグロウンダイヤモンドは、彼らが制御された環境と一定の監視下で製造されているように優れた品質を持っています。 ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドは、ファッションやジュエリーの分野で広く使用されています。さらに、工業分野での利用も増えており、市場全体の成長を後押しすると期待されています。ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドの特性はカスタマイズ可能であるため、消費者にとって導入しやすいものとなっています。また、ラボグロウンダイヤモンドは、費用対効果が高く、持続可能で環境に優しいという点も、消費者の間で急速に普及している理由の一つです。 また、ラボグロウンダイヤモンドは、光学、レーザー、エレクトロニクスなどの分野で応用されており、産業用としても非常に有用です。さらに、研究者たちは、これらのダイヤモンドの利点についてより多くを発見しようとしています。ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドは、伝統的に掘削、切断、および採掘プロセスに使用されています。 COVID-19の影響分析 COVID-19の発生により、産業活動全体が停止した。他の市場と同様に、ラボグロウンダイヤモンド業界にもマイナスの影響が見られた。COVID-19の流行により、サプライチェーン全体が阻害されました。原料のほとんどは中国やインドから輸出される。両国ではCOVID-19の感染者が急増し、輸出入手続きが全面的にストップしてしまいました。 しかし、オンラインチャネルが業界に新たな展開をもたらした。実店舗がすべて閉鎖されたため、世界の市場では需要が急増した。 実験室で作られたダイヤモンドの販売は、パンデミック後も同じペースで成長すると予測されています。さらに、COVID-19の蔓延により、環境に優しい代替品を検討する必要性が高まっています。このような要因が、パンデミック後の世界のラボラトリーグロウンダイヤモンド市場の成長を促進すると考えられます。 地域別分析 世界のラボグロウンダイヤモンド市場は、予測期間中、北米からの寄与が最も大きいと予想されます。この地域では、先端技術の導入が進んでおり、それがラボグロウンダイヤモンドの需要を押し上げる要因となっています。また、この地域には大手企業が進出していることから、市場の収益シェアが高くなると考えられます。 さらに、APAC地域は、中国やインドなどに有力企業が存在することから、世界のラボグロウンダイヤモンド市場の成長に大きな影響を与えると考えられます。 市場は地域別に以下のように分類されています。 北アメリカ(アメリカ、カナダ、メキシコ 欧州(英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド、ロシア、オランダ、ベルギー、トルコ、ノルディック諸国、その他の欧州諸国 アジア太平洋地域(中国、インド、日本、韓国、オーストラリア・ニュージーランド、ASEAN諸国、その他のアジア太平洋地域 中東・アフリカ地域(UAE、サウジアラビア、南アフリカ、イスラエル、クウェート、カタール、オマーン、その他の地域 南米(アルゼンチン、ブラジル、その他の南米諸国) ご要望に応じて、予測期間(年)の分析を延長することができます。詳細については、sandeep@reportocean.com までメールでお問い合わせください。 世界のラボグロウンダイヤモンド市場のセグメント分け 製造方法別 HPHT CVD サイズ別 2カラット以下 2-4カラット 4カラット以上 性質別 無色 着色された 用途別 ファッション 産業用 主要プレイヤー ABD Diamonds Clean Origin De Beers Group Diam Concept Diamond Foundry Inc....

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地球環境に優しい“次世代のダイヤモンド”を使った1カラット以上専門のジュエリーブランドが銀座に初オープン

地球環境に優しい“次世代のダイヤモンド”を使った1カラット以上専門のジュエリーブランドが銀座に初オープン NEXT DIAMOND NEW YORK 2021年10月13日 10時00分 1カラット以上のラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)とモアサナイトに特化したジュエリーブランド「NEXT DIAMOND NEW YORK」が2021年秋、松屋銀座にグランドオープンしました。 ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドと化学成分や結晶構造が同一のダイヤモンド。人工的に造られた宝石を使用することで、価格を天然の3分の1程度以下に抑えられるだけでなく、鉱山で採掘しないことから、地球環境に優しいエシカルな宝石として世界的に注目されています。トレンドに敏感な若者を中心に、ジュエリーの新たな選択肢をご提案していきます。 ◆変わるダイヤの常識 “次世代のダイヤモンド“の魅力 取り扱う宝石は、「ラボグロウンダイヤモンド」と「モアサナイト」の2種類。いずれもラボで製造される宝石です。若者の間では、環境保護や動物保護を目的に、リアルファーよりフェイクファー(エコファー)が選ばれているように、環境問題に感度の高い海外セレブの間では、合成ダイヤモンドなどが注目を集めているのです。 エシカルな宝石をつかった婚約指輪 <ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)> 高度な科学技術で天然ダイヤモンドが生成されるプロセスを再現させることによって生まれます。 天然ダイヤモンドと同一の化学的、物理的、光学的特性を持っており、アメリカ連邦取引委員会が認定した『本物のダイヤモンド』です。 <モアサナイト> 宇宙から降ってきた隕石の中から発見された宝石で、100年以上の研究の末、人工的に造ることに成功。ダイヤモンドと比較すると、美しさの尺度となる光の屈折率(輝きの強さ)や光の分散度(きらめき)など、多くの面において優れており、現在「世界で最も輝く宝石」として世界中で圧倒的な人気を博しています。 ◆永遠の憧れ 1ct以上の輝きをリーズナブルに 天然ではなく合成宝石を使用することで、誰もが一度は夢見る大粒の輝きを、手の届きやすい価格でご提供。天然ダイヤモンド同様、またはそれ以上の輝きを放つ厳選されたストーンのみを使用しています。(1ct以上のラブグロウンダイヤモンドはすべて鑑定書付き) 婚約指輪はすべて!ct以上 (価格例) 1ct モアサナイト ¥192,500~ / ラボグロウンダイヤモンド ¥390,500~ 2ct モアサナイト ¥258,500~ / ラボグロウンダイヤモンド ¥845,900~ 3ct モアサナイト ¥291,500~ / ラボグロウンダイヤモンド ¥1,934,900~ 【店舗概要】 店舗名:NEXT DIAMOND NEW YORK (ネクストダイヤモンド ニューヨーク) ●オンラインストア:https://nextdiamond.nyc/ ●実店舗:NEXT DIAMOND NEW...

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ラボグロウンダイヤモンドで人気の、日本のエシカルジュエリーブランドは?

ラボグロウンダイヤモンドで人気の、日本のエシカルジュエリーブランドは? FacebookTwitterLineGmail共有 前回はエシカルなジュエリー、合成ダイヤモンドについて解説しました。 合成ダイヤモンドは、ラボグロウンダイヤモンドとも呼ばれ、アメリカやヨーロッパでは、近年、エシカルジュエリーブランドが急成長しています。 ※合成ダイヤモンドに関しましては エシカルなジュエリー、合成ダイヤモンドとは? をご覧ください そんな中、日本生まれのエシカルジュエリーブランドも、誕生しています。 そこで今回は、日本のエシカルジュエリーブランドを紹介したいと思います! ※エシカルに関しましては エシカルファッションとは? をご覧ください Contents [hide] 1 ラボグロウンダイヤモンドで人気の、エシカルジュエリーブランドは? 1.1 プライマル(PRMAL) 1.2 シンカ(SHINCA) 1.3 エネイ(ENEY) ラボグロウンダイヤモンドで人気の、エシカルジュエリーブランドは? プライマル(PRMAL) ※画像はプライマルHPから引用 プライマルは、2020年創業のエシカルジュエリーのブランドです。 地球環境に優しく、サスティナブルなダイヤモンドとして注目を集める、ラボグロウンダイヤモンドを採用。 「未来につながるジュエリー」をテーマに、ファインジュエリーを展開してきました。 特徴的なのは、伝統的なジュエリーブランドと異なり、店舗を持たず中間業者を挟まずに、ダイレクトに工場とお客様を結ぶ、D2Cブランドであること。 ※D2Cに関しましては D2Cビジネスをわかりやすく解説!成功したブランドは? をご覧ください また、生産から販売までをコントロールして、無駄なコストを徹底的に排除し、ジュエリーを適正価格で提供しています。 製造においては、日本一の宝飾品産地である、山梨県の中で最も優れた業者と協力し、ひとつひとつ丁寧に熟練の職人によって、ジュエリーを生み出しています。 パッケージにもこだわりがあり、ほぼすべての部分で、プラスチックではなく紙素材を採用。 処分する時にも、環境に優しいだけでなく、飾っておきたくなるような、おしゃれなデザインになっています。 価格はリングで1万円台から。 デザインごとに10K、18Kを選ぶことができるので、予算に応じて購入できるのも嬉しいです。 プライマル https://www.prmal.com/ja シンカ(SHINCA) シンカは、創業160年の京都の老舗ジュエラー「今与」が手掛ける、日本初のエシカルジュエリーブランド。 2018年には、銀座にシンカの店舗をオープンし、日本ではどこよりも早く、ラボグロウンダイヤモンドの販売を開始しました。 シンカには、SHINCA(新価)を創り、SHINCA(真価)をお届けするという想いが込められています。 シンカでは職人の技量が試される、シンプルでミニマルなデザインが多く、1カラット前後の大きいサイズのダイヤモンドまで揃えています。 客層は幅広く、ダイヤモンドには手が届かないミレニアム世代から、ずっと1カラットのダイヤが欲しかったという年配の方、本物を持っている富裕層など。 価格はネックレスが2万円台からで、ジュエリーとのコーディネートが楽しくなりそうな、オリジナルのネイルチップも販売しています。 シンカ https://shinca-shop.jp/ エネイ(ENEY) ※画像はエネイHPから エネイは、大手百貨店「松屋」が立ち上げた、今年8月創業のエシカルジュエリーブランドです。 エネイとはエニー(ANY)とエネルギー(ENERGY)をつなげた造語です。 ブランドのコンセプトは「エネルギーや多様性を巡らすジュエリー」 松屋がブランドコンセプトから、生産、販売までを手掛けているので、コストが抑えられ、購入しやすい価格帯になっています。...

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人気上昇中のラボグロウンダイヤモンド|特徴や魅力、価値について解説!

人気上昇中のラボグロウンダイヤモンド|特徴や魅力、価値について解説! 2021年09月22日 天然ダイヤモンドと変わらない輝きを放つラボグロウンダイヤモンド。美しさだけでなく、SDGsの理念に則したエシカルな製造方法である点も人気の理由とされています。ジュエリー業界にて一時代を築いたデビアス社も、ラボグロウンを取り扱い始めたことで話題となりました。日本でも、「シンカ(SHINCA)」や「ENEY(エネイ)」「プライマル(PRMAL)」といったブランドにてラボグロウンジュエリーを購入できます。 ネックレスやリング、ピアスなどのほか、ラグジュアリーな腕時計にもあしらわれるラボグロウン。今回は、ラボグロウンダイヤモンドについて、さまざまな情報をご紹介します。 ラボグロウンダイヤモンドとは?特徴やお手入れ方法について ラボグロウンとは、人工的につくられた合成ダイヤモンドの一種です。研究室という意味の「ラボ」と、育てられたという意味の「グロウン」を合わせて名付けられています。 ラボグロウンのメリットは、天然ダイヤモンドと同じ成分や硬度、輝きを持ちながら、比較的安価で手に入ること。作業員が危険を冒しながら発掘作業へ従事することがない点や、環境への影響が少ない点も魅力とされます。サステナビリティでエシカルな宝石として、注目を集めています。 ラボグロウンは、主に2種類の方法で製造されています。ひとつは「HPHT(高温高圧法)」と呼ばれる方法です。天然ダイヤモンドがつくられるときと同じような圧力や熱をかけ、ラボグロウンダイヤモンドを生み出します。もうひとつが「CVD(化学気相蒸着法)」です。ダイヤモンドの薄い板に、炭素を含んだ特殊なガスを当てて大きく育てていきます。 いずれの方法でも、炭素成分の素材が扱われ、天然ダイヤモンドと同じ結晶構造や熱伝導率、屈折率などを持つ宝石が誕生します。ラボグロウンダイヤモンドを偽物と考える方もいるかもしれませんが、天然ダイヤモンドとは生み出される場所が違うだけで、性質は変わりません。 硬度(モース)も天然ダイヤモンドと同等で、宝石のなかではとくに硬い、硬度10の数値を持っています。 もちろん、衝撃によって傷ついてしまうこともあるため、日ごろから優しく取り扱いましょう。お手入れの際は、できるだけ傷をつけないように配慮しながら、低刺激の食器用洗剤などで洗います。汚れ落ちが悪い場合は、柔らかい歯ブラシで軽くこすっても良いでしょう。 ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドの価値の違いは? ラボでのダイヤモンド製造では、常に同じ品質のものを生み出せるわけではありません。できあがったラボグロウンダイヤモンドのなかには、ジュエリーの基準に達しないものもあります。合成ダイヤモンドとはいえ、美しく高品質なものは貴重といえます。 とはいえ、天然ダイヤモンドと比較すると、安価で購入することができます。ブランドやデザインなどにも左右されますが、天然ダイヤモンドの5割~7割の価格が目安です。同じ値段でも、ラボグロウンダイヤモンドであれば、よりカラット数が大きく、より不純物の少ないものが手に入るでしょう。 まとめ ラボグロウンダイヤモンドの登場は、ジュエリー市場に大きな影響をもたらしました。エシカルジュエリーの需要は今後も高まっていくとの予想もあります。 もちろん、天然ダイヤモンドをはじめとするその他の宝石の需要も依然として高く、相場は上昇傾向にあります。ジュエリーの売却をお考えなら、最新相場をもとに高価買取可能な買取店を探すことがおすすめです。 現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています 売却前の相談や店舗に行く前に買取金額の目安を知りたい方はコチラ 90万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定      

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