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ラボグロウンダイヤモンド

日本初上陸の 「ス マイリングロ ッ クス」 ラボ専門ブランド 米国で評価を受ける

日本初上陸の 「ス マイリングロ ッ クス」 ラボ専門ブランド米国で評価を受ける 昌弘貿易 工業用素材(ダイヤモンド工 具・研 磨 材など)を扱う貿易商社である 昌弘貿易(株)(大阪市中央区、林裕民社長)が、アメリカのラボグロウン ダイヤモンド専門ブランド「Smiling Ro-cks」(スマイリングロックス 社)と総輸入販売代理店契約を締結し、8月より同ブランドの公式オン ラインストアとして販売を開始。また、リテールパートナー制を採用 し、国内小売店などに卸売りを行い、全国に販売店を広げている。 アメリカ・ニューヨーク発の「スマイリングロックス」は、ブランド コンセプトやジュエリーデザインに定評があり、世界の著名人がレッド カーペットで身に着けるなど、人気を博している。また、今年8月に ラスベガスで開催された同国最大のジュエリーショーであるJCK2021に おいて、数ある出品者の中からJEWEL-ERSʼ CHOICEAWARDSを受賞。 現在、アメリカで最も評価を受けるラボグロウンダイヤモンドの専門 ブランドのひとつとして知られている。 スマイリングロックス・ジャパン公式ショップは、約550種類のラボ グロウンダイヤモンドジュエリーを取り揃える国内最大級のショップ となっている。 豊富なデザインに加え、地金の色を好みに合わせて選べる商品もあり、 バリエーションは約1200種類。欲しいジュエリーが必ず見つかる通販 サイトとして注目される。 デザインは10個のコレクションに分けられ、普段使いやお洒落使い、 プレゼント用、1カラットの大粒リングなど幅広いアイテムを取り揃え ている。 また 、1 カラット以上のダイヤモンドには、国際的な鑑定機関である IGI(Inter -nationa l Gemologi -c a l Institute)の鑑定書が付属 しているため、グレード(品質)を確かめた上で安心して購入できる。 コンセプトは、環境にやさしいジュエリーで「世界に笑顔の輪を届ける こと」。 また、スマイリングロックスでは購入金額の10%を、慈善団体を通じて 4つの分野(野生動物保護・森林保全[環境保護]・教育支援・医療支援) に寄付している。寄付は、どの分野にどのくらいの割合で寄付をするか、 購入者自身で選択できる独自システムを用意している。 ジュエリーの購入を通じて、顧客全員が世界を変える力になれるチャリ ティー活動として、スマイリングロックスと共に世界に笑顔を増やして いこうと呼びかけている。...

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日本初上陸!ラボグロウンダイヤモンドの価値を世界に発信するジュエリーブランド【Smiling Rocks スマイリングロックス・通販サイト】オープン!

日本初上陸!ラボグロウンダイヤモンドの価値を世界に発信するジュエリーブランド【Smiling Rocks スマイリングロックス・通販サイト】オープン! アメリカのラボグロウンダイヤモンド専門ブランド。世界に笑顔の輪を届けることをコンセプトに、環境に優しいジュエリーと、収益の一部を慈善団体に寄付をすることで、世界に笑顔の輪を広げている注目のブランド。 昌弘貿易株式会社 2021年9月13日 09時00分 アメリカ・ニューヨーク発のスマイリングロックスは、ブランドコンセプトやジュエリーデザインに定評があり、世界の著名人がレッドカーペットで身に着けるなど、人気を博しています。また、2021年8月にラスベガスで開催された同国最大のジュエリーショーであるJCK2021において、数ある出品者の中からJEWELERS’ CHOICE AWARDSを受賞。現在、アメリカで最も評価を受けるラボグロウンダイヤモンドの専門ブランドのひとつです。 日本国内での販売に関しては、工業用素材(ダイヤモンド工具・研磨材など)を扱う貿易商社である昌弘貿易株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:林裕民)が、Smiling Rocks・スマイリングロックス社と総輸入販売代理店契約を締結し、2021年8月より同ブランドの公式オンラインストアにて販売を開始しました。また、リテールパートナー制を採用し、国内小売店などに卸売りを行い、全国に販売店を広げています。 【国内最大級の品揃え!ラボグロウンダイヤモンド専門の通販サイト】 スマイリングロックス・ジャパン公式ショップは、約550種類のラボグロウンダイヤモンドジュエリーを取り揃える国内最大級のショップです。豊富なデザインに加え、地金の色を好みに合わせて選べる商品もあり、バリエーションは約1200種にもなります。欲しいジュエリーが見つかるファン必見の通販サイトです。 デザインは10個のコレクションに分けられ、普段使いやお洒落使い、プレゼント用、1カラットの大粒リングなど幅広いアイテムを取り揃えています。また、1カラット以上のダイヤモンドには、国際的な鑑定機関であるIGI(International Gemological Institute)の鑑定書が付属しているため、グレード(品質)を確かめた上で安心してご購入いただけます。 ラボグロウンダイヤモンドとは、天然と同じ組成をもった、ラボ(研究所)で作られたダイヤモンドのことで、ESG(環境、社会、ガバナンス)の観点からも注目を集めています。 地球に優しいダイヤモンドを身に着けて、世界に笑顔の輪を広げる活動にあなたも参加しませんか。 【Smiling Light・スマイリングライト】 すべての女性が日々、ダイヤとともに笑顔でいてほしい、その願いから生まれたコレクション。プチプライスかつ軽くて身に着けやすいので、毎日使ってみたくなるジュエリー。星、花、ハートをはじめとしたモチーフを使った、スマイリングロックスの特長的なデザインです。 リング:SV925ラボグロウンダイヤモンド/0.27ct 価格:40,000円(税込み) ネックレス:SV925ラボグロウンダイヤモンド/0.10ct 価格:24,000円(税込み) 【Essentials・エッセンシャル】 スマイリングロックスの定番となるコレクション。ブライダルをはじめカジュアルまであらゆるスタイルに合わせられるデザインが揃っています。お手頃な価格から当ショップ最高価格まで幅広くご用意。種類はネックレス、リング、ピアス、ブレスレット、テニスブレスレット。 エタニティリング:K10ラボグロウンダイヤモンド/0.50ct 価格:81,000円(税込み) ブレスレット:K14ラボグロウンダイヤモンド/ 1.42ct 価格:240,000円(税込み) 【笑顔の輪を広めるためのチャリティー活動】 スマイリングロックスでは、ご購入金額の10%を、慈善団体を通じて、4つの分野(野生動物保護・森林保全(環境保護)・教育支援・医療支援)に寄付しています。寄付は、どの分野にどのくらいの割合で寄付をするか、お客様ご自身で選択できる独自システムをご用意しています。 ジュエリーの購入を通じて、お客様全員が世界を変える力になれるチャリティー活動で、スマイリングロックスと共に世界に笑顔を増やしていきませんか。 ●チャリティー4つの分野 野生動物保護:日本自然保護協会、森林保全(環境保護):緑の募金、教育支援:セーブ・ザ・チルドレン、医療支援:国境なき医師団(スマイリングロックス・ジャパン公式ショップでのご購入に限ります。) ●寄付先選択画面 4つの分野にどの割合で寄付をするか、マウス操作で簡単に選択できるため、お客様の想いをダイレクトにお届けすることができます。 [ご購入のお問い合わせ] 店舗名:スマイリングロックス・ジャパン公式ショップ 運営元:昌弘貿易株式会社 住 所:東京都文京区湯島3-16-12 モーリオン湯島401 連絡先:03-5846-8251 メール:info@smilingrocks.jp 公式オンラインサイト:https://smilingrocks.jp/ [ブランドの取扱い(卸売り)に関するお問い合わせ] 運営元:昌弘貿易株式会社 住 所:東京都文京区湯島3-16-12 モーリオン湯島401 連絡先:03-5846-8251 担当者:村田智弘 メール:murata@sktc.workコーポレートサイト:https://sktc.jpn.co

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「ファーと同じ」 「ネクストダイヤモンド ニューヨーク」社長に聞くこれからのダイヤモンドの選択肢

ファッション 「ファーと同じ」 「ネクストダイヤモンド ニューヨーク」社長に聞くこれからのダイヤモンドの選択肢 インタビュー 2021/09/10 益成 恭子 ジュエリーブランド「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK以下、ネクストダイヤモンド)」が日本に上陸した。ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)と日本で常設店舗は初のダイヤモンドより輝くといわれるモアサナイトに特化したジュエリーを販売するブランドだ。8月末、松屋銀座本店(以下、松屋)1階にショップおよび公式ECサイトをオープン。同ブランドを率いるのは米ニューヨークを拠点に、さまざまなジュエリーブランドを運営している二宮美生ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長だ。上陸に伴い来日した二宮社長に、ブランドをはじめラボグロウンとモアサナイトについて聞いた。 二宮美生(にのみや・みき) / ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長: 慶応大学総合政策学部卒。UCバークレーで、ビジネスマネジメントと ファイナンスを学んだ後、マッキンゼー&カンパニー入社。コンサルタント として活躍後、米国移住しジュエリービジネスを起業。 2014年「ニューヨークからの贈り物」というジュエリーブランドを立上げ、 楽天市場やYahoo!Shoppingで販売。その後、米国アマゾンで最大手の ジュエリーストア「ジェム ストーン キング」とジョイントビジネスを設立 し日本で展開。21年から現職 PHOTO:KOHEI KANNO WWD:「ネクストダイヤモンド」を立ち上げたきっかけは? 二宮美生ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長(以下、二宮):ジュエリー業界における新しい価値観を提供したいと思った。日本でエンゲージメントリングに使用される平均的な天然の大きさは0.3カラット、アメリカでは1カラット以上だ。天然より価格の安いラボグロウン、ラボグロウンよりも手に取りやすいモアサナイトを扱うことで、予算とエシカルという観点で消費者に選択肢を与え、若年層のブライダル需要や第二のエンゲージメントリング世代(アメリカで再婚が多い年代)といわれる50〜60代の女性のニーズに応えたい。 WWD:ラボグロウンとは、具体的にどのようなものか? 二宮:天然と全く同じ組成で、「ネクストダイヤモンド」が扱うものの主な製法は、CVD(CHEMICAL VAPORDEPOSITION)と呼ばれる化学気相蒸着法とHPHT(HIGH PRESSURE AND HIGH TEMPERATURE)と呼ばれる高温高圧法の2種類が主流。アメリカやインド、中国などで製造されており、約5年前から市場で出回り始めた。 WWD:扱うラボグロウンのグレード(4C)や価格、調達方法などは?鑑定書は付くか? 二宮:カラーは、無色〜ほぼ無色のD〜H、クラリティーはIF〜VS(ベリー・スライトリー・インクルーデッド)以上、カットはエクセレントかベリー・グッド、カラットは1〜7カラット。価格は天然の価格相場である週刊ラパポルト・ダイヤモンド・レポートと連動しており、天然の3分1程度。調達はインドやアメリカのメーカーから。インドはカッティングの技術が優れており独自のカットなどもできる。中国にもメーカーがたくさんあるが、小ぶりのものを製造しているメーカーが多いため扱わない。鑑定書は国際宝石学会(IGI)、または米国宝石学会(GIA)のものが付く。 WWD:デザインや製造はどこで行うか? 二宮:デザインはニューヨークで、360度どこから見ても美しいデザインにしている。製造は、アメリカ、日本、中国。日本の工房と提携してアフターサービスを提供する。 WWD:ラボグロウンの1カラットのリングの税込価格は? 二宮:プラチナ四つ爪リングが39万6000円から。地金はプラチナ以外に、ピンク・イエロー18金から選べる。 ラボグロウンより価格の低いモアサナイト WWD:モアサナイトとは? 二宮:1893年に米アリゾナ州で発見された隕石の中の鉱物で、地球上でほぼ天然のものは存在しない。研究が進められ、1998年に米企業のチャールズ&コルバード(CHARLS & COLVARD)が開発に成功し特許を取得し製造を始めた。今は特許が切れてチャールズ&コルバード社以外でも製造されている。化学組成は、炭化ケイ素で硬度は天然・ラボグロウンに次いで高く、光の屈折率や分散度は、天然・ラボグロウンよりも高い。だから、欧米では天然やラボグロウンの代替としてエンゲージメントリングなどに使用されている。価格はラボグロウンよりも安い。 モアサナイトのリングを手に取り説明する二宮美生 ネクストダイヤモンド ニューヨーク社長 PHTO:KOHEI KANNO WWD:グレードや1カラットの税込価格は?...

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キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ

キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ インタビュー EC ブライダル 企業動向 2021/09/09 益成 恭子 松屋銀座本店(以下、松屋)は8月末に、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)に特化して独自のジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」とブライダル需要に対応するラボグロウンに特化した「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK、以下ネクストダイヤモンド)」2つのショップを1階にオープンした。同時に、各ECサイトもスタート。この2つのブランドで、売り場・EC合わせて通常のこの売り場面積の約1.7倍の年商が目標だ。プロジェクトのキーマンである古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当に聞いた。 WWD:ラボグロウンの存在を知ったのはいつか?それに対してどう思ったか? 古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(以下、古屋) :2019年に米ニューヨークの知人を通してジュエリーブランド「ニューヨークからの贈り物」を運営している二宮美生GFM & カンパニー代表に出会ったのがきっかけだ。2020年2月に1週間「ニューヨークからの贈り物」のポップアップショップを開催したところ好評だった。二宮さんから、ラボグロウンの話を聞いて興味が沸いた。それがどういうものか、研究を重ねて、新しい市場ができると感じた。 WWD:独自で「エネイ」というジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは? 古屋:昨年の自粛期間中に、自粛明けに差がつく何かを考えたいと思っていた。店舗休業で、われわれも取引先も厳しい。今後の百貨店ビジネスはどうなるのかと考え、新しいチャレンジをするべきだと考えた。そこで、島田成一郎・松屋 事業推進部スタートアップ事業課長と話して、「自社ブランドを作ることにチャレンジする」という意見に合意した、ラボグロウンと出合い、それは、SDGsという時流の流れにも合っている、今後市場が広がる可能性も大きくチャレンジしがいがある。島田を中心とした現場が本気で、「いいブランドを作りたい」と動き始めたので、背中を押したような感じだ。チャレンジするなら、リスクがあっても勝算率が高く、市場が広まる可能性を持っているものがベストだと考えた。 WWD:「エネイ」を立ち上げた手応えは? 古屋:ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」などを手掛ける田上陽子さんにディレクションをお願いし、外部を巻き込めたのが良かった。今まで、“松屋オリジナル”的なものが多かったが、若年層にアピールするには、外部の力が必要だと考えた。ブランドのメディア発表後に行った一部顧客などを招いた販売会では予想の2.5倍を売り上げたので、期待以上の手応えを感じている。 WWD:「エネイ」のラボグロウンダイヤモンドの調達は?ラボグロウンを使用するメリットは? 古屋:「ネクストダイヤモンド」を運営する二宮社長と契約して入手する。“ハーフムーン”というシリーズは、石を真っ二つに割ったデザイン。天然だと躊躇するが、ラボグロウンだとこのような大胆なデザインにもチャレンジできる。 WWD:同時に「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2つのブランドを導入する理由と目的は? 古屋:ラボグロウンの市場を作って行きたいという志から。「エネイ」は、” エニー(ANY)”と“エナジー(ENERGY)”を組み合わせた造語だ。ファッション感度の高い女性にデザインでアピールし、使っているのがラボグロウンで、なおさらいい、かっこいいと思ってもらいたい。それで自然にラボグロウンのジュエリーブランドとして育っていけばいいと思う。「ネクストダイヤモンド」は、石が主役でデザインはベーシック。ブライダルなど、人生の節目に対応するブランドだ。「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2ブランドを展開することで、幅広い層にアピールできる。松屋の顧客は新しいものに対する関心が高いので、どちらも響くと思っている。 ラボグロウンによるジュエリー市場全体の活性化に期待 WWD:これら2つのブランドでラボグロウンに注力する理由は?同じ売り場にコーナーがある日本のジュエリー企業の反応は? 古屋:既存のジュエリーブランドは、いまだに、天然とラボグロウンが混ざることを懸念しているところが多い。松屋としては、天然の市場とラボグロウンの市場は別々で、それを消費者に理解してもらいつつ、ラボグロウンの市場を作っていくつもりだ。国内ジュエラーからは、「これら2つのブランドの導入によりジュエリー市場が活性化すれば」とポジティブに捉えられ、応援してくれている。 WWD:ラボグロウンを扱うメリットとデメリットは? 古屋:メリットは、他の百貨店と差別化できる点。また、消費者にとって選択肢が増えるという点。デメリットは、ほぼないと考えるが、天然の価値がラボグロウンの影響で落ちると思われるのは良くないので、天然とラボグロウンの価値、その違いを、きちんと説明していく。 WWD:ラボグロウンが天然と競合する可能性は? 古屋:「エネイ」も「ネクストダイヤモンド」も、新しい価値を提供するブランドだ。天然のオプションという選択肢だとは考えていない。それぞれのブランドの価値を理解して購入する顧客を増やすことにより、ブランドとして成長し、ジュエリービジネスが全体的に広がればいいと思っている。   益成 恭子 「WWDジャパン」記者 PROFILE 山口県出身。神戸市外国語大学英米学科在学中に休学し、2年間ロンドンへ留学。帰国後卒業し、国内ジュエリー企業でダイヤモンドバイヤーとしてキャリアをスタート。ギャップ出版で9年間のコレクション取材を経て、2012年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」で米国版の翻訳を担当後、インテリア担当として家具見本市の「ミラノサローネ」などを取材。過去の経験を生かしてジュエリーやインナーウエアも担当

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キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ

ファッション キーマンに直撃 松屋がラボグロウンダイヤモンドに注力するワケ インタビュー EC ブライダル 企業動向 2021/09/09 益成 恭子 松屋銀座本店(以下、松屋)は8月末に、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)に特化して独自のジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」とブライダル需要に対応するラボグロウンに特化した「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK、以下ネクストダイヤモンド)」2つのショップを1階にオープンした。同時に、各ECサイトもスタート。この2つのブランドで、売り場・EC合わせて通常のこの売り場面積の約1.7倍の年商が目標だ。プロジェクトのキーマンである古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当に聞いた。 古屋毅彦(ふるや・たけひこ) / 松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担: 1973年8月17日東京生まれ。96年に学習院大学法学部卒業後、 東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)でキャリアをスタート。 2001年に松屋入社。02〜08年に休職し、米コロンビア大学国際 関係・公共制作大学院で国際関係学を学ぶ。復職後11年に取締 役員執行役員、構造改革推進委員会事務局長、本店婦人一部長 に就任。その後本店長などを経て21年から現職 WWD:ラボグロウンの存在を知ったのはいつか?それに対してどう思ったか? 古屋毅彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(以下、古屋):2019年に米ニューヨークの知人を通してジュエリーブランド「ニューヨークからの贈り物」を運営している二宮美生GFM & カンパニー代表に出会ったのがきっかけだ。2020年2月に1週間「ニューヨークからの贈り物」のポップアップショップを開催したところ好評だった。二宮さんから、ラボグロウンの話を聞いて興味が沸いた。それがどういうものか、研究を重ねて、新しい市場ができると感じた。 WWD:独自で「エネイ」というジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは? 古屋:昨年の自粛期間中に、自粛明けに差がつく何かを考えたいと思っていた。店舗休業で、われわれも取引先も厳しい。今後の百貨店ビジネスはどうなるのかと考え、新しいチャレンジをするべきだと考えた。そこで、島田成一郎・松屋 事業推進部スタートアップ事業課長と話して、「自社ブランドを作ることにチャレンジする」という意見に合意した、ラボグロウンと出合い、それは、SDGsという時流の流れにも合っている、今後市場が広がる可能性も大きくチャレンジしがいがある。島田を中心とした現場が本気で、「いいブランドを作りたい」と動き始めたので、背中を押したような感じだ。チャレンジするなら、リスクがあっても勝算率が高く、市場が広まる可能性を持っているものがベストだと考えた。 WWD:「エネイ」を立ち上げた手応えは? 古屋:ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」などを手掛ける田上陽子さんにディレクションをお願いし、外部を巻き込めたのが良かった。今まで、“松屋オリジナル”的なものが多かったが、若年層にアピールするには、外部の力が必要だと考えた。ブランドのメディア発表後に行った一部顧客などを招いた販売会では予想の2.5倍を売り上げたので、期待以上の手応えを感じている。 WWD:「エネイ」のラボグロウンダイヤモンドの調達は?ラボグロウンを使用するメリットは? 古屋:「ネクストダイヤモンド」を運営する二宮社長と契約して入手する。“ハーフムーン”というシリーズは、石を真っ二つに割ったデザイン。天然だと躊躇するが、ラボグロウンだとこのような大胆なデザインにもチャレンジできる。 WWD:同時に「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2つのブランドを導入する理由と目的は? 古屋:ラボグロウンの市場を作って行きたいという志から。「エネイ」は、” エニー(ANY)”と“エナジー(ENERGY)”を組み合わせた造語だ。ファッション感度の高い女性にデザインでアピールし、使っているのがラボグロウンで、なおさらいい、かっこいいと思ってもらいたい。それで自然にラボグロウンのジュエリーブランドとして育っていけばいいと思う。「ネクストダイヤモンド」は、石が主役でデザインはベーシック。ブライダルなど、人生の節目に対応するブランドだ。「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2ブランドを展開することで、幅広い層にアピールできる。松屋の顧客は新しいものに対する関心が高いので、どちらも響くと思っている。 ラボグロウンによるジュエリー市場全体の活性化に期待 WWD:これら2つのブランドでラボグロウンに注力する理由は?同じ売り場にコーナーがある日本のジュエリー企業の反応は? 古屋:既存のジュエリーブランドは、いまだに、天然とラボグロウンが混ざることを懸念しているところが多い。松屋としては、天然の市場とラボグロウンの市場は別々で、それを消費者に理解してもらいつつ、ラボグロウンの市場を作っていくつもりだ。国内ジュエラーからは、「これら2つのブランドの導入によりジュエリー市場が活性化すれば」とポジティブに捉えられ、応援してくれている。 WWD:ラボグロウンを扱うメリットとデメリットは? 古屋:メリットは、他の百貨店と差別化できる点。また、消費者にとって選択肢が増えるという点。デメリットは、ほぼないと考えるが、天然の価値がラボグロウンの影響で落ちると思われるのは良くないので、天然とラボグロウンの価値、その違いを、きちんと説明していく。 WWD:ラボグロウンが天然と競合する可能性は? 古屋:「エネイ」も「ネクストダイヤモンド」も、新しい価値を提供するブランドだ。天然のオプションという選択肢だとは考えていない。それぞれのブランドの価値を理解して購入する顧客を増やすことにより、ブランドとして成長し、ジュエリービジネスが全体的に広がればいいと思っている。  

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ラボ生まれのダイヤモンド、ESG意識高い女性中心に日本でも浸透中

ラボ生まれのダイヤモンド、ESG意識高い女性中心に日本でも浸透中 水田知佳 2021年8月20日 11:18 JST → 世界生産量は昨年600万-700万カラット、10年後には3倍の可能性も → 経済的・環境的・倫理的と販売業者、ジュエリー協会は宝石と認めず 天然ダイヤモンドと同じ成分や特徴を持ち、専門家でも見分けがつきにくいラボ(研究室)で生成される「ラボグロウンダイヤモンド」。天然ダイヤモンドの5割以上安い価格で販売されていることもあり、海外だけでなく、ESG(環境、社会、ガバナンス)意識の高い女性を中心に日本でも受け入れられつつある。 ラボグロウンダイヤモンドは薄いチップ状の種結晶が1300度ほどの温度で加熱され、数週間かけて結晶化されて原石となる。近年の技術進歩により、比較的大粒の原石もできるようになり、その品質と純度の高さから、天然ダイヤモンドに代わるものとして今までダイヤに興味のなかった若い世代からも注目され始めている。 ラボグロウンダイヤモンド「ラウンドブリリアント 12.75カラット 、F VVS2 エクセレントカット タイプ2a」戸張 綾香 / Morningstar Rise Limited 米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーのリポートによると、ラボグロウンダイヤモンドの世界の生産量は、2020年に600万-700万カラットに達し、大半が米国で販売された。主に中国やその他市場での需要の拡大を見越し、10年後には生産量は3倍になる可能性があると同社は予想している。 日本グロウンダイヤモンド協会代表理事の石田茂之氏は、ラボグロウンダイヤモンドは「数が少なく買った人が売らない」のでリセール市場がなく、国内ダイヤモンド市場でのシェアは「1%もないと思う」と語った。今後はリセール市場ができるはずで、「これから伸びていくと思う」と同氏は述べた。 ラボグロウンダイヤモンドをオンラインのプライベートサロンで販売している河村真弓氏は、天然ダイヤモンドと同等の美しさを持ち、さらに紛争ダイヤモンドや採掘の際の環境負荷などの問題がない点を評価。より経済的、環境的、倫理的なラボグロウンダイヤモンドに可能性を見いだして19年秋にビジネスを開始、直近1年間の売り上げは10億円近くに上ったという。 かつてゴールドマン・サックス証券でクレジット商品を販売していた河村氏は、一生に一度のものではなく、「普段からゴージャスなものをいっぱい身に着けてほしい」と語った。 河村氏が選んだプラットホームはインスタグラムだ。販売するラボグロウンダイヤモンドをあしらったネックレス、イヤリング、ブレスレットは、プラットホーム上で写真や動画配信ライブを通して紹介され、顧客のほとんどは最高775万円の商品をメッセージのやり取りのみで購入する。 2800人以上いる河村氏のサロンの顧客である髙橋宏美さん(36)は、「初めて聞いた時は買うなら天然の方がいいのではないか」との懐疑的な考え方を持っていたと打ち明ける。ただ、自分で調べたり、河村氏の動画配信ライブを見たりする中で「現状、歴史、紛争ダイヤの存在を聞き、サステイナブルな考え方」を知り、購入に至ったと語った。 ダイヤモンド業界最大手のデビアスは、将来を見据えて既にラボメイドダイヤモンドを取り入れている。英鉱業・資源会社アングロ・アメリカン傘下のデビアスは3年前、ラボグロウンダイヤモンドのジュエリーを販売すると発表、人工ダイヤモンドは販売しないとの長年の方針から方向転換した。デンマークのジュエリーブランドのパンドラをはじめとする幾つかのファッションジュエリー販売業者も、ラボグロウンダイヤモンドの販売を始めている。 人工ダイヤモンドを販売へ、デビアスが方針転換-顧客向け文書 日本ジュエリー協会の加藤久雄常任理事は、「宝石は美しさ、希少性、耐久性が備わっているもの。当協会では人工生産物で希少性がない合成ダイヤモンドを宝石としていない」とメールで回答。国内の既存マーケットプレーヤーや消費者の多くも同じような考えを持っていると説明した。 しかし、こうした状況を「変えていくのが私の仕事。ここからのブランディングは私たちの手にかかっている」と河村氏は意気込みを語る。高圧・高温の厳しい工程で割れてしまうこともあるため、無事に生成されるラボグロウンダイヤモンドはまさに「奇跡のたまもの」と受け止めている。 最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE

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ラボラトリーグロウンダイヤモンド VS 天然ダイヤモンド

ラボラトリーグロウンダイヤモンド VS 天然ダイヤモンド 公開日: 2021年8月20日 Jinhui Su  Head of jewelry department at KRKC Wholesale 成分的には天然ダイヤモンドと同じだが、ジルコンやモアッサナイトとは根本的に異なる。顧客層や価格面では、天然ダイヤモンドと安価な人工ダイヤモンドの消費ギャップを埋めるもので、価格は天然ダイヤモンドの3分の1程度である。 このダイヤモンドはラボラトリーグロウンダイヤモンドと呼ばれ、文字通り「実験室で成長したダイヤモンド」という意味である。 ラボラトリーグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドの結晶化条件や育成環境を人工的にシミュレートして合成されたもので、物理的、化学的、光学的特性は共通である。ダイヤモンドに似たモッサナイトはモッサナイトを、ジルコンはキュービックジルコニアを使っており、天然ダイヤモンドとは根本的に異なる。 製造期間についても、天然ダイヤモンドが成長するのに1億年もかかるのに対し、ラボグロウンダイヤモンドは数週間で形成され、このラボグロウンダイヤモンドは色、粒、透明度の点で天然ダイヤモンドと何ら変わりはないのである。 十分に発達した合成技術により、ラボグロウンダイヤモンドの品質は、天然ダイヤモンドの「4C」基準で識別・等級付けできるようになっています。4Cとは、カラット、カラー、クラリティ、カットの頭文字をとったものです。 現在、ラボグロウンダイヤモンドの製造方法には、高温高圧法(HPHT)と化学気相成長法(CVD)の主に2種類があります。HPHT法の基本原理は、グラファイト粉末と金属触媒粉末を主原料として、天然のダイヤモンドの結晶化条件と成長環境を模擬し、油圧装置によって超高温高圧の条件を一定に保ち、ダイヤモンド結晶を合成することにある。HTHPの主な特徴は、成長が早く、低コストでラボグロウンダイヤモンドを製造できることですが、このダイヤモンドは天然ダイヤモンドに比べ純度が若干低くなります。HPHT法は主に中国で採用されており、世界のラボグロウンダイヤモンドの生産量の半分を占めています。 CVD法の基本原理は、炭素を含むガスと酸素の混合ガスを標準大気圧以下の高温高圧下で励起・分解し、活性化されたダイヤモンド炭素原子を生成することである。成膜・成長条件を制御することで、活性化したダイヤモンド炭素原子の基板上への成膜・相互成長を促進し、最終的に原子はラボグロウンダイヤモンドを形成する。CVD法によるラボグロウンダイヤモンドの製造は、培養期間が長い、コストが高い、色が変化するなどの特徴がありますが、純度が高いのが特徴です。 ラボラトリーダイヤモンドをアピールする際、「環境保護」や「ノンコンフリクト」といったキーワードがよく出てきますが、これはラボラトリーダイヤモンドの重要なセールスポイントと言えます。 「ノンコンフリクト」とは、ラボ・グロウンダイヤモンドが「血のダイヤモンド」ではないことを意味します。言い換えれば、ダイヤモンドの生産は、紛争地域からの採掘、労働搾取、児童労働などの問題に関与してはならないということです。かつて、市場やオークションに出品された多くの美しいダイヤモンドが「血のダイヤモンド」と批判されたのは、知られざる血や戦争、搾取の代償が隠されていたからです。だからこそ、ラボ・グロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドよりも高貴で持続可能であると主張し、その生産技術にアドバンテージがあるのです。 環境保護の観点から、ラボ・グロウンダイヤモンドは、現在最もホットな問題である「カーボンニュートラル」に歩調を合わせているのです。国セン証券の調査報告書によると、ラボ・グロウンダイヤモンドが環境に与える影響は、天然ダイヤモンドの採掘に比べ、わずか1/7であることが分かっています。 ラボグロウンダイヤモンドの発展には、IGIなどの国際的な鑑定機関のサポートが不可欠です。宝飾品業界のコンサルティング会社MVEyeのデータによると、消費者の56%がラボグロウンダイヤモンド、特にカラットの大きなダイヤモンドの鑑定書グレードを非常に重要視しています。    

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ラボグロウンダイヤモンド

加速するイノベーション

革新的な新商品、流通、顧客ニーズ、組織変革など 新たな「本質」が、求められはじめている モノからコトに移り変わったマーケットは、経済の 低迷によってイノベーションの加速が後押しされ、革 新的な新商品をはじめ、流通方法の改善、新たな顧客 ニーズの開拓、原材料の供給ルートの開拓・確保、業 界に影響を与えられる組織変革などの必要性によっ て、新たな本質が求められている。 国連加盟国193カ国による国際目標「SDGs(持続可能な 開発目標)」も本質に影響を及ぼすひとつであり、求め られる本質の定義も時代により刻々と変化していくので、 国際社会をより正確に見定める必要がある。 大切なのはグローバルな視点でものを考えることで あり、これまでの消費国日本のままでの考えでいる と、最先端の商品や付加価値が何か分からず、最先端 の商品を日本に入れることすらできなくなってしまう 恐れも出てくることだろう。 ダイヤモンドビジネスを見てみると、最先端といえ る動きは、ダイヤモンドの産地を明確にすることや、 研磨などの流通を明確に示すことのできる「トレサビ リティ」、「Provenance(来歴)」などを取り入れ ることが徐々にではあるが増えてきている。 ティファニーが、ダイヤモンドの原産地(原産地域 または原産国)情報を共有しはじめたのは2020年か ら。「紛争と無関係なダイヤモンド」に対して、世界 的に見ても非常に厳格な責任ある資源調達を独自に確 約しはじめた。 国内では「エクセルコダイヤモンド」((株)ニュー アート・シーマ)が、世界で初めてダイヤモンドの原 石の状態から手元に届くまでの道のりを確認できる 『サリネ・ダイヤモンドジャーニー』を導入したのが 2019年の7月で、それに追随し、様々な企業が生産履 歴の証明に取り組みはじめている。 もうひとつは、長年ダイヤモンドの評価を4Cで定め ていたことに、「輝きの評価」が加わり、科学的にダ イヤモンドの美しさを表現できるようになったので、 輝きの品質に応じてダイヤモンドを差別化できるよう になったこと。レポートもスマートフォンなどで表示 できるデジタルレポートとして視覚化され、マレーシ アで有名な小売チェーン店が付加価値として、新たな 需要を掘り起こした。また、タイ国の大手小売業者は 技術水準を引き上げることで、同社ブランドの競争優 位性を確保した。ユーザーにとっても自分で確認でき ることで信頼と安心感が生まれている。日本において も「ケイウノ」((株)ケイ・ウノ)が輝きの評価を含む デジタルレポート、「Sarine ProfileTM」を導入してお り、ユーザーに向けて自社のダイヤモンドの品質の信 頼性を高めることに成功している。 Sarine社アジア統括のNoy Elram氏は「台湾や中国など でデジタルレポートの需要が高い傾向にありますが、 日本もその内の一つです。Sarine LightTMは、ダイヤ モンドの輝きをスキャンし、ブリリアンス、スパークル、...

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ラボグロウンダイヤモンド

FDC 支援する「スマイルプログラム」から初のラボグロウンダイヤモンド

FDC 支援する「スマイルプログラム」から 初のラボグロウンダイヤモンド (株)エフ・ディ・シィ・プロダクツが展開するジュエリー ブランド「Canal 4°C」では、皆が笑顔で過ごせるよう願 いを込め、そして新型コロナウイルス感染症の拡大防止 の取り組みを支援するため「#SmileProgram」を実施して おり、6月4日からはプロジェクト第6弾として、ブランド 初となるラボグロウンダイヤモンドを用いたジュエリーを 発売した。 ジュエリーには、CVD法(化学気相蒸着法)により成長した ピュアな輝きのラボグロウンダイヤモンドを採用。 「永遠の愛」を象徴するピンクダイヤモンド、「幸福」を 象徴するブルーダイヤモンドといった希少なカラーダイヤ モンドジュエリーを、今までよりもさらに多くの人がカジュ アルに楽しめるよう提案している。 また、売上げの10%を、様々な人道支援活動に取り組む 「日本赤十字社」へ寄付し、新型コロナウイルス感染症の 拡大防止を支援する。

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Canal 4℃からブランド初のラボグロウンダイヤモンドジュエリーが登場

Canal 4℃からブランド初のラボグロウンダイヤモンドジュエリーが登場 CVD法で成長したピュアな輝きのピンク・ブルーラボグロウンダイヤモンド 2021年6月4日(金)より全国の店舗および公式オンラインショップで発売 4℃ 2021年6月3日 16時00分 株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツ(所在:東京都品川区 代表取締役社長:瀧口昭弘)が展開するジュエリーブランド「Canal 4℃」は、みなさまが笑顔で過ごせるよう願いを込め、そして新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取り組みを支援するため「#Smile Program(スマイルプログラム)」を実施しております。 プロジェクトの第6弾として、2021年6月4日(金)より全国のCanal 4℃店舗および公式オンラインショップにて、ブランド初となるラボグロウンダイヤモンドを用いたジュエリーを発売いたします。 ​ ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)とは、天然ダイヤモンドが自然環境下で成長するまでの何十億年もの“奇跡”を人の手で再現することによって生まれた、本物のダイヤモンドです。大規模な地下採掘が必要ないため、より環境に優しくサステナブルなジュエリーとして、美しさだけではない輝きを感じることができます。 今回登場するジュエリーには、CVD法により成長したピュアな輝きのラボグロウンダイヤモンドを採用。「永遠の愛」を象徴するピンクダイヤモンド、「幸福」を象徴するブルーダイヤモンドといった希少なカラーダイヤモンドジュエリーを、今までよりもさらに多くの方にカジュアルに楽しんでいただけます。 また、こちらの売り上げの10%を、様々な人道支援活動に取り組んでいる「日本赤十字社」へ寄付し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を支援いたします。http://www.jrc.or.jp ■CVD(化学気相蒸着法)とは CVD(化学気相蒸着法)は、高品質な比較的大粒のダイヤモンドの生成に適した方法です。炭素を含有したメタンガスにマイクロ波からのエネルギーを与えることによって、チャンバー内の基盤の上で少しずつダイヤモンドが成長します。現在広く普及しているHPHT(高圧高温度法)に対し、科学的な不純物の種類と量を細かく制御できるので、純度の高い高品質なダイヤモンドの生成が可能です。 ■身に着けるシーンを選ばないタイムレスなデザイン 葉や蔓をイメージしたラインが柔らかく、たおやかな美しさを際立たせます。 どんなシーンにも身に着けられる、上品で洗練されたデザインのため、 シンプルなファッションにも、お手持ちのジュエリーとの重ね着けにもおすすめです。 ■カラーダイヤモンドの美しさを引き立てる限定ケース Canal 4℃らしい優しい色みのピンクダイヤモンドとブルーダイヤモンドの美しさをより際立たせるために、 真っ白なミラーガラスケースをご用意しました。 ※数に限りがございます。 【Canal 4℃公式サイト】https://www.fdcp.co.jp/canal  

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